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【帰国子女入試】渋谷教育学園幕張中学校(渋幕)の英語筆記試験(リスニング含む)対策!

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昔から帰国子女を受け入れており、その自由な校風と充実した英語教育から人気が高い渋谷教育学園幕張中学校(渋幕)。同系列の渋渋と並んで帰国子女入試の最難関と評される渋幕の入試では、総合的な高い英語力が要求されます。本記事では、そんな渋幕の帰国入学試験の筆記試験の対策法をご紹介します。

・「筆記試験ではどのような問題が出るの?」
・「どのような対策をすればいいの?」

といった疑問をお持ちの方はぜひご覧ください!

目次

  1. 渋幕帰国子女入試~問題形式~
  2. 渋幕帰国子女入試~第1問(リスニング)対策
  3. 渋幕帰国子女入試~第2問(文法問題)対策
  4. 渋幕帰国子女入試~第3問(語彙問題)対策
  5. 渋幕帰国子女入試~第4問(長文読解)対策

1.渋幕帰国子女入試~問題形式~

渋幕の帰国入試は、以下の3つのセクションに分かれています。

1.筆記試験(リスニングを含む)50分
2.エッセイライティングの試験
3.面接(日本語および英語)

筆記試験は英語のみで、他の科目がないことから、英語能力が非常に重視されていることが分かります。配点は公表されていませんが、エッセイライティング面接が重視されると言われています。しかし、筆記試験に関しても十分な対策を積まないと、他の受験生に後れを取ってしまいます。そこで、本記事では筆記試験に焦点を当てて対策法を紹介していきます。

エッセイライティングと面接の対策法を知りたい方はこちらの記事をご覧ください!

各セクションの問題数は以下のとおりです。

問題数
リスニング 10
文法 10
語彙 10
長文読解① 10
長文読解② 10
合計 50

2.渋幕帰国子女入試~第1問(リスニング)対策

 

リスニングの出題形式と傾向

リスニングは全10問出題されます。パッセージは一回しか読まれません。パッセージが読まれる前に2分間、問題文と選択肢を読む時間が与えられます。

テーマはアカデミックなものが多く、2019年はニワトリについて、2018年はウイルスについてと、いずれも科学的なテーマでした。

 

対策法①:ニュース番組やポッドキャストを日常的に聴く

渋幕のリスニング問題は長文のパッセージが一度しか読まれないため、長い文章を一回だけ聴いて内容を把握する能力が問われます。ネイティブスピーカーが聴く現地のニュースやポッドキャストなどでは、アカデミックな内容が早口で読まれるため、リスニング対策には最適です。このようなニュースを日常的に聴くことで、渋幕の長文リスニング問題に対応することができます。

3.渋幕帰国子女入試~第2問(文法問題)対策

 

文法問題の出題形式と傾向

文法問題は全10問出題されます。
年度によって出題形式が異なりますが、以下の【例題】のような、文中の表現を正しい表現に改める形式が多いです。

【例題】
While diving for pearls, Ikuko and me found a sunken boat.
1. Ikuko and me【NO ERROR】
2.Ikuko and I
3.me and Ikuko
4.Ikuko and myself

2018年には一つのパッセージの文中に傍線部が引かれているという形式でしたが、基本的な形式は変わりません。

渋幕の文法問題は、他のセクションと比べると比較的難易度は低めです。品詞(good/well)や時制(go/went/have gone)、冠詞(a/the)など基本的なことが分かっていれば解ける問題が多いです。その分他の受験者も高得点をとってくるので、このセクションでなるべく点を落とさないようにしましょう。

 

対策法②:とにかく本や新聞を読んで、たくさんの文章に触れる

文法はエッセイや面接などの他セクションにも大きく関係する、英語の基礎です。よって、文法の対策を行うというよりは、普段の勉強の中で文法を学ぶというスタイルのほうが良いでしょう。

ある程度文法の理解ができている人には、日常的に本や新聞を読むことが効果的です。洗練された、正しい文章にたくさん触れることが文法力の向上への一番の近道です。文法に苦手意識がある人は、一度市販の文法問題集で基本的な文法事項を網羅的に勉強してみましょう。

4.渋幕帰国子女入試~第3問(語彙問題)対策

 

語彙問題の出題形式と傾向

語彙問題は全10問出題されます。基本的な形式は
【例題1】文中の空欄に入る単語を解答する問題
【例題2】文中の単語の類義語を解答する問題
の2つです。

【例題1】
After practicing for many years, John became _____ at juggling five balls.
A.inane B.adept C.inept D.adapt

【例題2】
The boy was apprehensive about going to preschool without his mother.
A.curious B.angry C.nervous D.excited

例題を見ていただいても分かるとおり、基本的に準1級~1級レベルの難単語が出題されます。
特徴としては
・専門用語(政治用語など)、イディオム(piece of cakeなど)はあまり問われない(出題傾向変わる可能性あり)
・adept, ineptのように紛らわしい単語が問われる場合もある
・選択肢の品詞(形容詞、副詞など)が同じであるため、消去法が使えない
ということが挙げられます。
とにかく一つ一つの単語に対して、正確な理解が問われます。

 

対策法③:本を読んで、知らない単語をまとめる

文法と同じく、語彙力は英語の基礎であり、エッセイや長文読解においても重要です。基本的に日頃から本や新聞を読んで、知らない単語をノートにまとめるという学習方法が効果的です。
単語力に不安のある人や、短期間で語彙力を重点的に上げたいという人は、英検(1級~準1級)の単語帳を活用しましょう。
単語学習でやってしまいがちな失敗は、単語とその意味だけを覚えてしまうというものです。そのような勉強方法をしてしまうと、せっかく勉強した単語もエッセイや面接などで使えなくなってしまいます。常に、単語がどのような用法で使われているのかということを意識し、可能であれば自分で例文を作ってみましょう。

5.渋幕帰国子女入試~第4問(長文読解)対策

 

長文読解問題の出題形式と傾向

長文読解は400~500wordsの文章が2題出題されます。各題10問であり、合計20問が出題されます。

特徴としては
・文章が抽象的で、理解するのが難しい
・文章の細かい内容が問われるものが問題が多く、精読が必要
・文章の論調(tone)や文章から得られる教訓(lesson)など、文章全体の理解を問われる問題も出る

全体的に難しい文章を素早く読んで、細かい内容を正確に理解する力が必要です。

参考までに、2019年度と2018年度の文章のテーマは以下の通りです。年度によってさまざまなテーマが出題されます。

【2019】
①The Martian Chronicles(フィクション)
→火星をテーマにしたSF小説
②The little known story of the night witches(ノンフィクション)
→ソ連の女性パイロット隊Night Witchesについて
【2018】
①Everyday use(ノンフィクション)
→テレビ番組でよく見る光景について
②Notes from a Small Island(ノンフィクション)
→ギリシャの観光地Blackpoolについて

 

対策法④:過去問演習を行う

渋幕の長文読解問題の特徴は、長く難しい文章を短時間で理解しなければいけないことです。2問合わせて1000words近い文章20分ほどで読み、問題を解かなければいけません。普段の読書から、とにかく素早く正確に文章を読むことを心がけましょう。
また、もう一つの特徴は問題の問われ方が特徴的であるということです。「筆者がこの表現を用いた意図を答えよ」、「この文章の全体的な論調を答えよ」というように、文章の内容を理解しているだけでは答えられない問題が多く問われます。
このような問題の対策をするには、実際に渋幕の過去問を解くことが一番です。基礎的な英語力が身についたと思ったら、本番のように時間配分を意識して、実際に過去問演習を行ってみましょう。公式HPから、過去2年分の過去問を郵送してもらえます。ぜひ活用しましょう。

 

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