お電話でのお問い合わせ

EDUBALでは、海外在住の生徒様ならではのお悩みと真摯に向き合い、指導させていただきます。

03-6756-8620

電話受付 平日10:00~19:00 (日本時間)

閉じる

EDUBALでは、海外在住の生徒様ならではのお悩みと真摯に向き合い、指導させていただきます。

03-6756-8620
電話受付 平日10:00~19:00 (日本時間)

IB Japanese A HL Written Assignment(国際バカロレア 日本語A HL 小論文記述課題)の書き方を徹底解説!

IB Japanese A HL Written Assignment(国際バカロレア 日本語A HL 小論文記述課題)の書き方を徹底解説!

Japanese Aの小論文記述課題では、翻訳文学を2400から3000字の小論文を書く必要があります。どのようなトピックを用いて文学を分析するかは自由です。自由に分析できるという点から、「何をどのように分析すれば良いのかわからない」「トピックはどれを選ベば良いのかわからない」などの疑問は尽きないかと思います。
そこで本記事では、Japanese Aの小論文記述課題のトピック選びから書き方までの流れを筆者の体験談を踏まえてご紹介していきます。

 

 

目次

  1. IB Japanese A HL Written Assignment(国際バカロレア 日本語A HL 小論文記述課題):トピックと本選び
  2. IB Japanese A HL Written Assignment(国際バカロレア 日本語A HL 小論文記述課題):文学の分析方法
  3. IB Japanese A HL Written Assignment(国際バカロレア 日本語A HL 小論文記述課題):書き方
  4. IB Japanese A HL Written Assignment(国際バカロレア 日本語A HL 小論文記述課題):小論文でお困りのあなたへ

 

univ-itバナー

【姉妹サイトUniv-it!のご紹介】
Univ-it!はIB(国際バカロレア)生のための大学進学ポータルサイト。IB生が進学できる国内外の大学を出願条件で検索できます!

 Univ-it!を見てみる


 

 

IB Japanese A HL Written Assignment(国際バカロレア 日本語A HL 小論文記述課題):トピックと本選び

Japanese Aの小論文記述課題で一番最初に行うのはトピック選びと本選びです。本を先に選ぶべきか、それともトピックを先に選ぶべきか迷っている方も多いと思います。選択できる本のラインナップが限られている場合は本を先に選ぶと良いでしょう。あまり興味のない本や内容がわかっていない本を選んでしまうと、「選択したトピックがどのようにストーリー全体に影響を与えたか」論じることができなくなってしまいます。本の選択肢が複数ある場合、自分が書き慣れているトピックを選ぶと良いでしょう。書き慣れたトピックを基に、「どの本が一番トピックの影響を受けているのか」を考えてみると良いでしょう。

 

考えられるトピックを洗い出して、それぞれの意味を調べよう

トピックは小論文記述課題において「分析の切り口」となるため、調べながら選択することがおすすめです。「自分が書いたことのあるトピック」や「自分が本を分析するときに使うトピックや表現技法」をまずリストアップすることで、トピックの選択肢を増やせます。そして、それぞれどのような意味なのか調べることで、効果や意味なども再確認することができます。

 

「(選択肢にある本)+(選択肢にあるトピック)」で調べてみよう

一部の文学は「ある一つのトピックに大きく影響されている」ということもあります(例.『マクベス』ではアイロニーが多く使われており、アイロニーが暗喩の役割を担っていると有名です)。「選択した文学には大きな特徴があるのに、なぜその特徴を分析しないのか」と採点官に思われないよう、きちんと下調べをしましょう。

IB Japanese A HL Written Assignment(国際バカロレア 日本語A HL 小論文記述課題):文学の分析方法

IB Japanese A HL Written Assignment(国際バカロレア 日本語A HL 小論文記述課題):文学の分析方法

本とトピックを選んだら、分析に移ると思います。この分析過程はJapanese Aの小論文記述課題で書く内容となるので、きちんと時間を設けましょう。

上の写真は筆者がIB生時代に書いた分析ノートです。このノートは『舞姫』の分析ノートとなっています。
*『舞姫』は翻訳文学ではないです。Japanese Aの一般的な分析方法として参考にしてください。

 

本のストーリーで気になった点はメモしておこう

本を読んでいく中で、「これってどういう意味なんだろう?」や「この表現方法面白いな!」など思うことは多々あると思います。文学において目を引く工夫がしてある箇所は、ストーリーにおいて重要な役割を担っている傾向があります。Japanese Aの小論文記述課題で有効的に使える可能性があるので、ページ番号や内容をメモしましょう。

 

選択したトピックが本に出てきたらメモしておこう

Japanese Aの小論文記述課題は「選択したトピックがどのように作品に影響を与えたのか?」を分析することが求められているので、選択したトピックや表現技法が本に出てきたらメモをするようにしましょう。また、メモをする際は「トピックや表現技法が出てきた前後のストーリーで何か変化はあったか?」に目を向けることです。ここに留意することで、選択したトピックと本の関係性を知る糸口となるかもしれません。

 

気になった点と選択したトピックに関連があるか考えよう

先ほども述べた通り、「面白い!」や「この表現はどういう意味なんだろう?」と気になった点の多くはストーリーにおいて重要な役割を担っていることが多いです。気になった点と選択したトピックに関連があった場合、トピックの重要性を見つけることができます。

IB Japanese A HL Written Assignment(国際バカロレア 日本語A HL 小論文記述課題):書き方

 

全ての段落の意図を考えよう

「なぜこの段落が必要なのか?」「この段落は自分が掲げたリサーチクエスチョンと関連しているのか?」という視点を持つことは重要です。全ての段落を「リサーチクエスチョンに答える形」で構成するようにしましょう。このように書くことで、描写的・記述的な小論文ではなく分析的な小論文を書くことができます。

 

トピックセンテンスは具体的に書こう

トピックセンテンスは「この段落はどういった内容なのか」を示します。Japanese Aの小論文記述課題では段落の内容だけでなく、「この段落の内容がどのように質問の答えになっているのか」も示せるようにしましょう。

 

結論では「この研究から学んだこと」も書こう

IBDPでは「研究の意義」を重要視しています。「この結論を導く上でどのようなことを学んだのか」や「この結論は社会にとってどのような意味があるのか」を結論で書くことで、研究に意義があったとアピールできます。

IB Japanese A HL Written Assignment(国際バカロレア 日本語A HL 小論文記述課題):小論文でお困りのあなたへ

Japanese Aの小論文記述課題の書き方をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
IB Japaneseでは適切なトピックとそれに合った本選びが重要になるので、これらに時間をかけるようにしましょう。
EDUBALでは国際バカロレアの情報を取り揃えているので、何かお困りでしたらご気軽にお問い合わせください

 

EDUBALは難関大学に通う帰国子女や元IB生の大学生教師と、家庭教師を探している現役IB生やPre IB生をつなぐオンライン家庭教師サービスです。

 

EDUBALでは、インターネットのビデオ通話を通して授業を行うため、世界中どこにいても授業を受けることができます。また、帰国子女大学受験を経験している教師も多く在籍しています。

 

これまでにも、

  • Japaneseのサポートをしてほしい!
  • エッセイの書き方を知りたい!
  • 苦手科目対策をしたい!

などのお悩みを抱えた生徒さまに、IBを経験した大学生の教師をご紹介し、
オンライン家庭教師の指導によってIBの勉強のサポートをしてきました。

 

EDUBALには約600名のIB経験者の大学生が教師登録をしています。
実際にIBで高得点を取得した教師が、自らの経験に基づいてIBの勉強をサポートいたします。
東京大学や京都大学をはじめとする国内外の難関大学に通っている教師や、IBで40点以上を取得している教師も多く在籍しています。

 

実際に、EDUBALを受講した方からは、

「実際にIBを経験した方だったので、的確な指導をしてもらえた上に、日本語で教えていただけたことで今まで分からなかった点が理解できるようになりました。」

「担当の先生も過去に私と同じように英語力に悩んでいた経験があり、同じ悩みを抱えていた先生から指導を受けることができたのでとても参考になりました。」

といった声をいただいています。

現在、無料体験授業も実施しておりますので、IBや国内外の大学進学でお困りの皆さま、まずはEDUBALにご相談ください!

 

 

この記事のカテゴリー・タグ

EDUBALへの声

下記では、今までEDUBALで指導を受講された生徒様、保護者様から寄せられた声を掲載しています。
EDUBALで家庭教師をつけるかどうか迷われている方は、ぜひ参考にご覧ください。

  • とても真面目な先生に計画的に指導していただいています。 おかげでテストで高得点がとれました。

    • IBコース
    • 高1~3
    • ドイツ
  • 日本語で授業させていただいてますが、説明が分かりやすく質問にも丁寧に答えてくれています。授業科目以外の経験やアドバイスもシェアしていただいてるのでIB全体の参考になり助かっています。

    • IBコース
    • 高1~3
    • 大阪府
  • 教え方が上手くとても分かりやすいです。学校から急な課題を出された際も親身に対応をしてくれます。IB取得に向けてのアドバイスをしていただいたり、また勉強以外のお喋りも娘は楽しんでいるようです。いつも優しく指導していただき感謝しています。

    • IBコース
    • 高1~3
    • インド
  • とにかく数学が得意な先生に担当していただいています。どんな問題も、また進路の相談でも、なんでも即答していただけるので頼りになります。

    • IBコース
    • 高1~3
    • 東京都
  • 指導のためのノートがとてもわかりやすく、見やすいです。そしてわからないところを図式化して教えてくれるのでてくれるので内容が理解しやすく、記憶に残りやすいです。

    • IBコース
    • 高1~3
    • アイルランド