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2018.09.29

IB生の海外大学入試体験談|メルボルン大学に進学した大西さん(オーストラリア)

海外の大学に進学した元IB生のEDUBAL教師に、海外大学入試や留学の体験についてインタビューしました!
今回はオーストラリアの名門校、メルボルン大学へ進学された大西先生の体験談を紹介します。海外留学を考えているIB生、オーストラリアの大学進学を考えているIB生のみなさんは是非参考にしてみてください。

oonishi
教師名: 大西先生
所属大学: University of Melbourne(オーストラリア)
Faculty of Liberal Arts
IB取得校: 加藤学園暁秀高校(静岡県)
IB取得科目: 【HL】Japanese A/English B/History
【SL】Chemistry/Math/Chinese

 

 

海外大学入試を志したきっかけ

私が海外の大学受験を初めて志したのは中3〜高1のあたりです。きっかけは都内で開催されていた海外大学進学セミナーで、そこで出会った先輩たちに憧れを抱いたこと、また私が大学で求めていた環境は海外の方が整っていると感じたことです。
国内大学の受験は検討しませんでした。大学では日本を出たいと漠然と思っていたこともありますが、ただでさえSAT、Personal Statement、IBを両立するので大変だったので、海外と国内を併願するのは負担が無駄に大きくなってしまうのではと思い早めに選択肢から外しました。

 

出願から合格までのスケジュール

志望大学の調査はIBが始まる前、高1ぐらいから長期の休みを利用してキャンパスビジットをしました。
私はアメリカとオーストラリアの二カ国の大学にアプリケーションを送りましたが、アメリカはfinal examの直後の11月中旬に行い、オーストラリアはIBのpredictedが出た時点(6月頃)には出願していました。

アメリカの大学の場合は高校を通しての成績(GPA)が重要だったので、IBの時は割とコンスタントに勉強をしていました。また、私は大学受験のためにSATとTOEFLを受験しました。SATは高2の夏頃からとかなり遅いスタートで、結局final exam(11月)頃まで受けました。TOEFLは特別な対策はしませんでした。SATでは語彙力が大きな問題だったので、通学時間にアプリを使って暗記をしたり、休み時間に過去問を解いたりして隙間時間で勉強をしていました。
合格発表はアメリカは高校卒業後5月、オーストラリアはIBの最終結果が出た1月でした。

奨学金制度についてですが、私が応募した大学は、その学校にアプライした時点で全員奨学金を考慮されるシステムだったので特別な準備はしませんでした。

 

Predicted Gradeと受験の関係について

アメリカの大学はIB scoreはほとんど見られない(Final gradeよりも、高校3年間を通してのGPAが見られる)ので、高校を通して成績を上げるよう努力していました。オーストラリアの大学で求められていたスコアはpredicted scoreより5、6点低かったのでそこまで下がることはないだろうと思ってあまり気にしていませんでした。実際、私が合格をもらった大学からは、自分のIBスコアが一番評価されていると思っています。

 

海外大学入試を振り返って

やはりアメリカの大学に受験した時にSATとIBを両立させなくてはいけない、というプレッシャーは大きかったです。今振り返ればSATで学んだことはIBでも役立っていましたが、Mock examなどで忙しい時にSATにも時間を費やさなくてはならないというのはずっと不安要素でした。また、私は「IBをやっていればSATはいらない」という勝手な勘違いからSATの対策が遅くなってしまったので、そういった情報も早いうちから自分で集めていかなくてはならないところも大変でした。

海外の大学進学はまだ日本語では情報量も少ないですし、IBと両立させて行わなくてはならないことも増えて大変だと思います。しかし現地の学生と同じ扱いを受けられるのは「海外大学へのパスポート」であるIBを取得したからこそ得られる特権です。
少しでも興味があるなら早め早めに情報収集をしておいて、悔いのない大学受験をしてください!


 

海外大学進学、留学を目指すIB生のみなさんへ

オンライン家庭教師EDUBALでは、大西先生のように海外の名門大学、日本の難関大学に所属する元IB生の先輩が300名以上活躍しており、IB科目のサポート、TOEFLやSATといった試験の対策、海外大学受験へのアドバイスなど幅広くサポートを行っております。「海外大学入試に向けて、高得点を目指して早めにIBの対策をしたい!」「似たような経験をした先輩に指導をお願いしたい!」という方はどうぞお気軽にお問い合わせください。

 

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