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2019.03.25

EDUBALの帰国子女中学受験の指導はどのようにするの?実際に指導をしている先生に聞いてみました。

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来年春の中学受験に向けて、塾に通うことを考えている人、中学受験に向けてどのように対策をしようかということを考え始めている人も多いのではないでしょうか。EDUBALは難関大学に通う帰国子女の大学生と、家庭教師を探している帰国子女の生徒をつなぐ家庭教師サービスです。

EDUBALではどのような指導が受けられるのだろう??

そのような疑問にお答えするべく、今回は様々な生徒を私立中学校へ送り出したEDUBALの家庭教師N.I.先生にどのような指導を行なっているかについてインタビューをさせていただきました。

N.I. 先生は、自身も帰国子女中学入試を経験しており、その経験とこれまでに重ねてきた指導のノウハウを元に、クリエイティブに授業を組み立てています。英語が主で、帰国子女中学受験、SAT、TOEFLの指導もしています。

インタビューした先生:渋谷教育学園幕張中高出身 N.I.先生
滞在国:アメリカ/イギリス
出身中学校:渋谷教育学園幕張中学校(帰国子女入試で合格)
指導経験のある学校:渋幕、学習院、SFCなど

帰国子女中学受験の英語の対策、指導を始める時、何から取り掛かっていますか?

過去問をまず解いて、志望校に合わせた指導を行なっています。

限られた数の過去問をどうすれば有効活用できるのかと言うことを意識して、様々な試行錯誤を凝らした授業を行なっているようです。

「これまでの生徒からいただいたものや、もともと自分が保持していたものを合わせると、学校によっては過去10年分の過去問を持っていることがあります。基本的にはこの過去問を中心に解いていきます。しかし、これだけの量を一気にやらせると本人のモチベーションが下がってしまうだけでなく、同じ間違いを繰り返しながらただ10回問題を解くということになりかねません。だから、過去問を小分けにして、まずは数年分を解いてもらい、苦手をチェックしながらその解説をする。必要に応じて文法の勉強を早くに始めたりします。これを繰り返していきます。」

1. 文法はどのように勉強したらいいですか?

文法に使えるのはTOEFL iTPのテキスト

小学校中学年で帰国した生徒や、非英語圏にいた生徒にとって鬼門となりやすい帰国中学受験の文法。小学校高学年まで英語の環境にいた生徒でも、意外と知らない文法のミスはあるものです。N.I.先生は、TOEFL ITPのテキストを用いた自学習をお勧めしています。

【N.I.先生オススメの問題集】
TOEFL ITP TEST Listening Grammar Reading

「基本的に授業では、過去問演習を中心に学校別の対策を行なっています。限られた授業時間の中で文法を1から全て指導するのは難しいので、保護者様の力も借りながらTOEFLのテキストの文法問題を自分で勧めてもらっています。この教科書は問題の形式別に章が分かれているので、練習として良いです。」

生徒のレベルに合わせて指導の方法を工夫

「これまでに数人の生徒が、英語がネイティブではない状態から帰国子女中学受験の英語の勉強をはじめました。そのような子にはITPの参考書をオススメし、過去問と並行して取り組んでもらいます。過去問をみると、毎年必ず聞かれる質問などもあるので、その対策をするという風にしています。」

「感覚で文法が身についている子には、英語で指導をしつつ、重要な文法ポイントの入った例文を紹介して納得してもらうということをしています。」

2. リーディングの勉強法

答えは必ず文章の中にあるということを伝えています

リーディングを苦手とする生徒が結構多い中、キーワードと線引きに気をつけることでほとんどの生徒が8割以上正解できるようになったそうです。

「読解力がない子が時間のない中で問題を解くには、キーワードを探すことが大切です。読みながら5W1Hを意識し、人物名もキーワードとなりうるので、チェックしておきましょう。文章題は、大体答えが書いてある場所の順に出題されているので、問題と文章のキーワードを照らし合わせながら解きましょう。」

「また、質問の答えが書いてある場所に線をひくということも大切です。誰かに「どうしてこの答えにしたの?」と聞かれたら、「ここに答えがあるからだよ」とすぐに答えられるのが理想です。」

中学受験をする小学生がリーディングの問題で間違えてしまう理由

一度問題を解き、答え合わせと解説を行う時、必ずなんで間違えたかを考えるようにするのが勉強の鉄則。先生によると、リーディングの間違いは大きく分けて2通りあるといいます。

「リーディングで間違える時はだいたい次の二通りに分かれると思います。
 ①全く見当違いな答えを選んでしまった
 ②惜しい回答を選んでしまった
どちらの場合でも、必ず正しい回答を納得できるようにすることが大切です。
特に、②惜しい回答を選んでしまったときは、どうして間違えたのかということをしっかりわかることが大切です」

3. 帰国子女中学受験のエッセイの対策の仕方

小学生に論理的な文章を求めるのは難しいが、かみくだいて説明することでできるようになります。

「初めはどの生徒もエッセイは論理的に書けないということが多いです。だから、細かく添削して、「こういうアイデアもあるよね」、「こういう説明の方がわかりやすいよね」と細かく教えてあげました。地道なことを繰り返し指導することで、短い文章しか書けなかった子が、良いエッセイをかけるまでに成長しました。」

過去問をベースに自作の問題を出題することも

「他の分野と同様に、過去問を使うことが多いです。過去問が全て終わったら、書き直しをすることで1回目に書いた時に直されたことを使いこなせるように練習します。
他にも、例えばpros and consなどを使って動物実験の是非についてどう思うかとか、時事問題を見たり、よくエッセイの題材になるクリエイティブな問題(もし過去に戻れるとしたらどの時代に戻りたいか)という問題を自分で作って出題し、練習してもらいました。」

4. 帰国子女中学受験の面接の対策の仕方

繰り返し練習することで、面接の回答を磨く

「帰国子女中学受験の受験生のほとんどが面接が初めてという場合が多いです。最初はいまいちな回答をする生徒も結構いましたが、訓練を繰り返すことで克服しました。12月や1月は週に2,3回行うという人が多かったので、毎回の授業で少なくとも10分〜15分は面接の練習をするという風にやっていきました。」

他の人と被らない回答をできるように一緒に考えます。

どうしてその学校に入りたいのか?という質問に対して、「英語力を維持したいから」と答えがちですが、同じようなことを何人もの受験生がいっています。自分をアピールするような回答はどのようにすれば組み立てられるのでしょうか?

「よくアドバイスするのは、ホームページなどで受験する学校の理念などを調べることです。その理念を読んだ時に、どのように感じたのか、「これはいい!」と思う点があった時に、どうしてそれがいいと思ったのかについて考えるようにしましょう。たぶん、「自分が今までにいた環境と似ているから」とか「自分が今までに経験したことと違う環境だからこそそこでチャレンジして見たいから」とか、あとは「将来こういう仕事に就きたいから」ということを言えるようにしておくと自分らしい回答ができると思います。」

5. 帰国子女中学受験を目指す皆さんへ N.I.先生からのメッセージ

「色々な学校が帰国枠入試を設けていて、それぞれの学校がそれぞれ校風や強みがあります。もちろん英語力の維持は大事だけど、ある程度自分のレベルに見合って、かつ勉強以外のことで惹かれる学校に進んでいってほしい。
実際私の友達でも渋幕に入ったが、英語以外の授業のレベルについていけずに転校してしまった人がいます。進級できてもギリギリだとか、校風が窮屈だと感じていた友達も何人かいました。だからこそ、英語力だけではなく、総合的に見て学校選びをしていってほしいと思います。」

6. ご家庭の要望に合わせて、柔軟に指導を行なっています。

N.I.先生は英語の指導をすることが多いものの、ご家庭の要望に応じて学習院中学校や慶應湘南藤沢中等部の算数や国語の過去問解説を何回かやったことがあるそうです。また、ご家庭の要望に応じて授業内容を変えたり、試験直前に指導回数を増やすということもあったそうです。
先生との予定が合えば、指導の形式や回数を変更できるのが個別指導・家庭教師の魅力の一つです。

7. 帰国子女の中学受験対策はEDUBALにお任せください!

EDUBALは難関大学に通う帰国子女の大学生と、家庭教師を探している帰国子女の生徒をつなぐ家庭教師サービスです。
EDUBALでは、インターネットのビデオ通話と通して授業を行うため、世界のどこにいても帰国子女の先輩の授業を受けることができます。また、帰国子女中学受験を経験している教師も多く在籍しています。
・突然帰国をすることになったので、個別の対策をしてほしい!
・面接やエッセイの添削をしてほしい!
・苦手科目対策をしたい!
・志望校別対策をもっとしたい!

など、一人一人の生徒さまに合った指導ができるのは一対一の家庭教師ならでは。
帰国子女入試対策には帰国子女中学受験コースのほか、短期集中コースがおすすめです。
帰国子女中学入試験の対策をお考えの皆さま、まずはEDUBALにご相談ください!

 

 

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