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MYPの集大成ともいえるPP(パーソナルプロジェクト)。MYPの成績はPPでつけられるので、AO入試などを考えている方はPPの成績が重要になってくるかと思います。MYPを受験に使う方は「PPで高得点を取るコツは?」や「PPのトピックはどのように決めれば良いの?」などの疑問が尽きないと思います。そこで、本記事ではトピック決めからPPの書き方までご紹介していきます。
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PPで最初に行うのはトピック決めです。トピックを決めることは「今後どのように研究を行っていくのか」が定まるということです。よって、トピックは慎重に、時間をかけて決めましょう。
PPで一番注意しなければいけないことは調べ学習にならないようにすることです。PPはあくまでも研究なので、答えが調べればすぐに出てきてしまうトピックは研究として認められません。ただし、調べた情報を使って自分なりに解釈し、新しいアイディアを生み出すことは研究となります。
トピックのアドバイス:
情報を集めやすいトピックにし、地域や活動に落とし込もう(EX.東京で持続可能なエネルギーを広めるためには?)
PPは名前通り、個人的な研究です。「私が興味・関心を持っていること」について研究することが目的になっています。また、研究を行っていく上でモチベーションを保つために自分が興味のあるトピックをおすすめします。
PPは学生による個人的な研究のため、高度な研究は求められていません。費用のかかる研究や難しいトピックを選んでしまうと、途中でトピックを変更する可能性が高くなってしまいます。トピックを決める際は必ず「学校の設備で実験できるか」を確認しましょう。
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トピックが決まったら、研究に移ります。研究はPPのエッセイで書く内容となっているので、このプロセスに一番時間をかけましょう。
研究を行うにあたって計画を立てるのは重要です。計画を立てる際に「答えを得るのには何をする必要があるのか」「各研究プロセスにどのぐらい時間がかかるのか」「研究の計画が上手くいかなかった場合はどうするのか」の3点を考えましょう。
研究のプロセスを考える際に、「なぜこのプロセスが必要なのか」明確にしましょう。研究をエッセイに示すときに、各プロセスが必要だったことを示す必要があります。必要なプロセスと必要ではないプロセスを区別し、全てのプロセスにおいて目的意識を持ちましょう。
研究を理論的に進めるためには手法をアカデミックなものにする必要があります。アカデミックな研究手法を使ったということが研究で高得点を取るために必要になります。
アカデミックな研究手法の例:
① 帰納法・演繹法
② 似た事例から導き出す
③ 実験
④ アンケート
⑤ 信頼性のある先行研究
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PPで行ってきたことをエッセイにまとめます。PPはエッセイで成績がつけられるため、エッセイで研究をわかりやすく説明することが必要です。
PPで高得点を取るにはトピック決めから研究の全てを書くことです。PPの過程全てをエッセイに書くことで、主体的な取り組みが評価されたり、研究のフローがわかりやすく説明できたりすることができます。
「この研究は社会にとってどういった意義があるのか」や「この研究は私にとってどういった意義があるのか」について説明しましょう。そうすることで、研究の重要性を踏まえながら主体的に取り組んだことを示すことができます。
「トピックをどのように分析したのか」「なぜその手法を使ったのか」「その手法は妥当だったのか」について説明することで研究手法が論理的だと主張することができます。研究手法を説明することで、研究の論理性を主張するだけではなく、研究の流れをわかりやすく伝えることができます。
エッセイの最後にはPPの振り返りを行います。振り返りをする際に、「研究の欠点・限界」と「次回があればどのようなアプローチができるのか」を考えましょう。
振り返りの例:
① 研究手法の限界(この手法のデメリット)
② アカデミックな手法から導き出した結論と現実の相違
③ PPから学んだこと
④ PPをやり直すことができれば、何か改善する点はあるのか
⑤ PPを踏まえて、今後心がけたいこと
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PPについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
PPで高得点を取ることは難しいですが、説得力のあるエッセイを書くことで高い点数を取ることができます。本記事でご紹介したアドバイスを踏まえてPPに取り組んでみてください。また、EDUBALでは国際バカロレアの情報を取り揃えているので、何かお困りでしたらご気軽にお問い合わせください。
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