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元駐妻座談会!「教えて先輩ママ!海外でインターに通わせるのって大変?」~帰国子女中学受験合格までのストーリー~

これからお子様を帯同して海外赴任へ出られる方、既に海外で子育て真っ只中のみなさんにとって、最大の関心事はお子様の進路ですよね。
この度EDUBALでは、今最もホットな帰国子女中学受験について、元シンガポール駐妻で帰国生に大人気の私立中学校「広尾学園」「富士見丘中学」への合格を導いた先輩ママお二人に直撃リポートしました。
海外赴任先でのスクールライフや帰国受験対策、そして現在の学校での様子について、本音でたっぷりと語っていただきました。
これからテーマごとに3回に分けてシリーズでご紹介して参ります!
第一回の座談会テーマはズバリ!

 

“教えて先輩ママ!海外でインターナショナルスクールに通わせるのって大変ですか?”

 

第二回:「教えて先輩ママ!海外からの学校選び」~広尾学園・富士見丘中学合格までのストーリー~ 
第三回:「教えて先輩ママ!帰国子女中学受験のアドバイス!」~広尾学園・富士見丘中学合格までのストーリー~ 

 

まずは、座談会参加メンバーとお子様のプロフィールのご紹介です!

目次

  1. 海外赴任先での学校選択「インターナショナルスクール vs 日本人学校」
  2. インターナショナルスクール時代の補習はどのようにした?科目は??
  3. インターナショナルスクールでの学校生活と英語力の伸び
  4. まとめ
  5. インター校・現地校サポートはEDUBALにお任せください!

海外赴任先での学校選択「インターナショナルスクール vs 日本人学校」

 

海外赴任先での学校選びは?

 

聞き手:シンガポールには小中高と日本人学校がありますが、あえてインター校を選択した理由を聞かせてください。

 

Kさん:私たちは夫婦の希望でインター校を選択しました。
どうせ海外へ行くならインター校に通わせて、英語力の向上とダイバーシティな環境を経験させたかった。赴任期間が3年程度と限られていたので、子供には「英語力」という武器を身に着けて欲しかったですね。
日本人学校へも見学に行きましたが、我が家は迷わずインターナショナルスクールを選びました。

 

Mさん:海外赴任が決まった瞬間から夫婦ともに「インターナショナルスクール」の一択のみでした。
私たちは今後も海外赴任へ行ける機会はそうないと思うので、あえて海外で「日本の教育」を選ぶ必要はないという考え。子供達にはシンガポールに日本人学校があるという事実も告げずに、インター校へ入学させました(笑)。

 

聞き手:二人とも潔い決断!これは子供の性格にもよるので一概には言えませんが、小学校中学年くらいまでは親の教育方針で学校を選んでしまっても良いかもしれませんね。
因みに我が家の長女はもともとインター志望でしたが、赴任直後は環境に慣れることを考えてまずは日本人学校へ入学しました。数か月間の日本人学校生活でしたが素敵なお友達にも恵まれてとても充実していましたよ。でも本人の意志は固くその後インター校に転校しました。

 

 

インター校へ通わせることで「日本語維持」については悩まなかった?

 

Mさん:当時は、正直気にしてなかったです。というか、あまり考えていなかったかも(笑)。うちは夫婦ともに日本人だし家庭で日本語を話せばOKじゃない?と思っていましたね。
ところが、あっという間に国語力が落ちたのには驚きました。3つ下の妹がいるんですが、小1から小3までインター校だったので漢字が全く書けない状態でした。これはさすがに厳しいだろうと思い、日本へ帰国してから家で毎日のように漢字を覚えさせて、なんとか補うことができました。

 

聞き手:海外で住む子供たちにとって「漢字学習」は切実な問題ですよね。これには、親の根気も必要なので難しい課題ですね。

 

インター時代の補習はどのようにした? 科目は??

 

赴任前とインター入学後の英語学習について

 

聞き手:海外赴任がスタートするまで、日本での英語学習とか準備ってどうでしたか?

 

Kさん:赴任前は英会話や英語塾には一切行かせてなかったんですよ。ある意味丸腰でインター校に入学しました!(笑)

 

Mさん:3歳から英会話教室に通わせていて、赴任前の小3の1月で英検5級には合格していました。でも、いざインター校に入ってみたらその時点の娘の英語力では通用しなかったですね。

 

聞き手:子供たちにとってもオールイングリッシュのインター校生活は衝撃的ですよね。入学してから学校の授業についていくための英語補習はどのようにされましたか?

 

Kさん:はじめは、とにかく学校や生活に慣れることを最優先にしていました。入学して半年後くらいから日本人講師のオンライン家庭教師をつけました。All Englishで4技能をみてくれる先生でした。
学校の授業はまだプライマリーレベル(小学生)だったので、特に学校の授業内容の補習ではなく英語力を上げて授業を理解させるために受講させていましたね。オンライン家庭教師は、送迎の必要もないし、時間の融通もきくので、日本へ帰国した今も継続して同じ先生にみてもらっています。

 

Mさん:うちの子は内気な性格もあって、学校での英語の発語が課題でした。学校の先生のアドバイスもあり、家庭では英語漬けの生活を送りました!!例えば、家族全員が英語しか話さない。テレビもすべて英語の番組だけを見せたり。休日にはオンライン英会話を利用してました。これも発語重視でフィリピン講師に英会話を習っていました。
インター校に入学して半年くらい経った頃、娘が書いた英語のエッセイを読んで「基本の文法が全く出来ていない!!」と驚愕したのがきっかけで、英語の文法を日本語で学ばせるために日系の英語塾に通わせました。
本人は随分英語に慣れてきた様子だったけど、英語をセオリーじゃなく体感で学んでいることに気付いて危機感を覚えましたね。

 

英語以外の教科のフォローについて

 

Kさん:インター校入学の1年後から日系塾に通い始めて国算の2教科を受講しました。いずれ帰国することを見据えて日本のカリキュラムにキャッチアップするために通わせた感じです。ただこの頃はまだ帰国子女受験のことは考えていなかったですね。学校と塾の時間が合わず日系塾を転塾したこともありました。

 

Mさん:国算の補習は少しずついくつかの塾を試してみたり、家庭で漢字ドリルをやらせたりしていましたが、赴任して1年後から本格的に日系塾で受講するようになりました。

 

聞き手:やはり入学して初めの1年は英語だけで必死ですよね。その後、国算のフォローをしっかりつけたのはさすが!素晴らしいです。ちなみに、理社はどうでしたか?

 

Kさん:理社はあきらめていました(笑)。というより、理社をカバーする時間は正直取れなかったですね。むしろ、その時間はインター校の勉強やスクールライフそのものを楽しむことに回してあげたかったので。
理社は帰国後もキャッチアップできるという噂も聞いていたので、割り切っていました。

 

海外でできる算数・国語の勉強法 
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インター校での学校生活と英語力の伸び

 

インター校でのスクールライフは?

 

 

Kさん:クラスに日本人の友だちがいたのでスムーズに学校に馴染めていました。EALクラスが同じだったラトビア人や、クラスメイトの韓国人、近所に住んでいるオーストラリア人など、とても多国籍な友達ができて、頻繁にお泊り会をしたり、毎日が本当に充実していましたね。学校生活では、めげたことはなかったです!
学校の宿題を親が家庭でフォローしていたのは最初の1年のみかな。徐々に自分でやれるようになっていきましたね。

 

Mさん:うちは、学校生活は楽しそうだったんですが、はじめは宿題に取り組むのが大変でしたね。毎晩、親も一緒になって課題に向き合っていました。子供の宿題を提出するために毎晩バタバタしていて、塾へ行かせるどころではなかったです。
当時、本人は学校生活をエンジョイしているように見えていたんですが、本帰国後に日本の学校で書いた文集に「インターに入ったばかりの頃は心に穴があいたような状態でした。」と書いてあるのを見つけて、やはり本人も相当頑張っていたのだと知りました(涙)

 

聞き手:それは泣けます。。。性格とか男女の差もありそうですよね。インター校入学後の宿題サポートは恐らくどのご家庭でも苦労されていると思います。ご両親がサポートできないようなケースも多々あると思いますので、早目に家庭教師をつけてフォロー体制を作った方が良さそうですね。半年から1年でお子さんもきっと慣れてきますので、希望をもって焦らず頑張ってほしいですね!

 

インターに通って、英語力はどれくらい伸びた?

 

Kさん:海外赴任前は英語力”ゼロ”からのスタートで、3年半後の本帰国時には英検が準2級。英検以外の英語資格も必要だろうとTOEFL Juniorを受けたら、900点満点でした。

 

一同:900点満点はすご~い!!あっぱれですね~!!(拍手)

 

Mさん:うちはちょうど2年間の海外赴任生活でしたが、長女は本帰国後の英検で2級合格。ちなみに現在小4の次女が準2級に合格できました。

 

聞き手:さすがインター校で鍛えられただけあって、みんな英語力は抜群に伸びましたね。TOEFL Junior満点は素晴らしい!英検よりTOEFLなどの試験で高いスコアを出せるのは、インター校出身者の特徴ですよね。シンガポールは日本と同じように現地で英検を受けることができますが、英検を実施していない国の場合はTOEFLやTOEICを受けられるといいですね。

 

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まとめ

英語力とダイバーシティ体験を重要視してインター校に通わせたお二人の先輩ママ。英語がほぼゼロレベルからのスタートでしたが、本帰国の頃には飛躍的に英語力がアップしていましたね!
インター校に通わせる場合は、入学してから1年程度は親も覚悟を持って家庭での英語のサポート体制を整える必要がありそうです。
日本の学校とは全く違う環境の中で、苦しみや葛藤を乗り越えて「新しい環境に馴染むチカラ」という強さを手に入れた子供たち。そのたくましさに感動を覚えます。

さて、続いての第二回座談会では、

帰国子女受験に向けてお二人がどのように学校選びをされたのか?

帰国子女受験対策のポイント

などについてじっくりお話を聞いていこうと思います!
これから海外へ行かれる方、現在海外赴任真っ只中の方、お子様の進路や教育方針に迷われているみなさまのお役に立てれば嬉しいです。
EDUBALは頑張るパパ、ママ達を応援しています!

インター校・現地校サポートはEDUBALにお任せください!

オンライン家庭教師EDUBALは世界中どこでも、インターネット環境さえあれば受講できるオンライン家庭教師サービスです。EDUBALのインター・現地校コースでは、インターナショナルスクール・海外現地校を目指す方、もしくは現在通われているお子様に向けた学習サポート行っております。
まずはお気軽にお問い合わせください。

 

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EDUBALへの声

下記では、今までEDUBALで指導を受講された生徒様、保護者様から寄せられた声を掲載しています。
EDUBALで家庭教師をつけるかどうか迷われている方は、ぜひ参考にご覧ください。

  • とても熱心に指導していただきました。娘も説明がわかりやすいと言っておりました。

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  • 中学入試のための英語エッセイを英語で指導していただきました。小学生には難しいところを的確に指導していただき、エッセイの構成や内容が格段に向上しました。親しみやすい雰囲気で毎週レッスンが楽しみでした。

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  • 素晴らしい授業でした。毎回適切なワークシートの宿題を出して頂き、とても良かったです。指導内容も日本の受験に特化した形で教えていただけたので、注意されたところが息子にも受け入れやすかったようです。受験指導ということで短期間になってしまったので、とても残念です。足りないと思っていた部分を先生が補完してくださったことが、良い結果につながりました。

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  • 一貫した指導方法で、安心して授業を受けられました。問題点の洗い出し、またその解決策を具体的に提示してくださる一貫した方法で子供を合格へと導いて下さいました。またその分かりやすさは、勉強の面白さへとつながり、子供が授業を毎回楽しみにしている程でした。大変感謝しております。ありがとうございました。

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  • ICT機器を上手く使って、息子に寄り添ってご指導下さりありがとうございます。

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