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皆さん、東北大学の英語学位プログラム「Future Global Leadership (FGL) Program」をご存じでしょうか。FGLプログラムは、理学・工学・農学の分野で世界をリードする人材を育成することを目的としており、卒業に必要なすべての授業が英語で開講されている点が最大の特徴です。本記事では日本国籍を保持している帰国子女の方及び日本または国外のインターに通っているIB生向けのグローバル入試及び、その入試で入学できる理学部と工学部の英語学位プログラム(IMAC-UとAMC)に焦点を当てて紹介していきます。*農学部の英語学位プログラム(AMB)は外国籍の留学生が対象となっています。具体的には、「東北大学の理学部と工学部に設置されている英語学位プログラム(IMAC-UとAMC)がどのようなものか、また出願条件や選考方法について、さらに入試においてどのような対策が必要かといった内容を中心にまとめていますので、受験対策にぜひお役立てください。
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帰国子女大学受験の大学・入試対策情報
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東北大学のFGLプログラムについての基本情報は以下の通りです。
大学 | 東北大学 |
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学部 | 理学部、工学部、農学部 |
正式名称 | Future Global Leadership Program |
コース正式名称 | Advanced Molecular Chemistry、International Mechanical and Aerospace Engineering Course-Undergraduate、Applied Marine Biology |
FGLプログラムの始まりは、文部科学省が推進した「国際化拠点整備事業(通称:グローバル30)」にあります。この国家的な取り組みを背景に、東北大学は2011年、海外からの留学生を対象とした英語による学位プログラムとして、理学部に「先端分子化学コース(Advanced Molecular Chemistry, AMC)」を、工学部に「国際機械航空工学コース(International Mechanical and Aerospace Engineering Course – Undergraduate、 IMAC-U)」、そして農学部に「応用海洋生物学コース(Applied Marine Biolog、AMB)」を設立しました。これらがFGLプログラムの礎となります。
その後、東北大学は2014年に後継事業である「スーパーグローバル大学創成支援(トップ型)」に採択され、国際化の取り組みをさらに加速させました 。この流れの中で、FGLプログラムは大きな転換点を迎えます。
そして2017年、多様性のある国際的な共修環境を構築し、世界で活躍できる日本人リーダーを育成するため、FGLプログラムの理学部に設置されている「先端分子化学コース(Advanced Molecular Chemistry, AMC)」と、工学部に設置されている「国際機械航空工学コース(International Mechanical and Aerospace Engineering Course – Undergraduate、 IMAC-U)」では日本国籍を持つ学生にも門戸を開放しました。これにより、留学生と日本人学生が同じ環境で学び、切磋琢磨する現在のFGLプログラムの形が確立されたのです。
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IMAC-Uについての基本情報は以下の通りです。
大学 | 東北大学 |
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学部 | 工学部 |
正式名称 | Department of Mechanical and Aerospace Engineering 『International Mechanical and Aerospace Engineering Course-Undergraduate』 |
入学時期 | 4月、または10月 |
2011年に外国籍の留学生向けに開設され、2017年から日本国籍の学生にも門戸を開いたIMAC-Uは、日本の大学における英語工学教育の草分け的存在です。東北大学の建学以来の理念である「研究第一」を体現し、100を超える研究室へのアクセスを通じて、学生は学部レベルから最先端の研究に触れることができます。また、IMAC-Uのカリキュラムは、機械システム、精密機械、ロボティクス、航空宇宙工学から生物医工学に至るまで、機械工学の広範な領域を網羅しています。生徒は基礎から応用までを体系的に学び、世界的に著名な教授陣の指導のもとで、自らの興味を探求することが可能です。さらに、IMAC-U卒業生の多くは、修士・博士課程である「IMAC-G」へ進学します。そして、IMAC-Gを修了した学生たちは、トヨタ自動車、日産自動車、日立製作所、デンソーといった日本を代表するグローバル企業や、海外の有力企業・研究機関で活躍しています。
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AMCについての基本情報は以下の通りです。
大学 | 東北大学 |
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学部 | 理学部 |
正式名称 | Department of Chemistry 『Advanced Molecular Chemistry Course』 |
入学時期 | 10月のみ |
AMCは、化学を基盤にしながら特に材料科学(マテリアルサイエンス)に重点を置いたユニークな学士課程プログラムです。カリキュラムは、有機・無機・物理化学といった基礎から、高分子化学、生化学、材料化学といった応用分野まで幅広く学べます。最大の特徴は、化学科の教員に加え、金属材料研究所 (IMR)、多元物質科学研究所 (IMRAM)、材料科学高等研究所 (WPI-AIMR) の世界的研究拠点の教員から直接指導を受けられることです。IMRは100年以上の歴史を誇る金属研究の拠点、IMRAMは学部生も研究に参加できる物質科学の融合拠点、WPI-AIMRは数学と材料科学を結びつけ革新的な研究を行う世界的機関です。AMCの学生は学部段階から最先端研究に携わり、第一線の科学者と共に学ぶことができます。この経験は大学院進学や企業のR&Dで大きな強みとなり、卒業生は製薬、バイオ、石油化学、自動車、エレクトロニクスなど幅広い産業で活躍しています。
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FGLプログラムには主に2つの入試制度があります。1つは理学部(AMC)と工学部(IMAC-U)の英語コースのみを対象とした「グローバル入試」です。こちらは日本国籍を保持している学生を対象にしています。もう1つは理・工・農学部の全コースが対象ですが、日本国籍を持たない外国人留学生のみが出願可能な「国際学士コース入試」です。本記事では日本国籍を保持している日本に住んでいる方、または帰国子女の方及び日本または国外のインターに通っているIB生向けのグローバル入試に焦点を当てて紹介していきます。
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グローバル入試I期 | グローバル入試II期 | |
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対象学部 | 工学部 | 工学部と理学部 |
主な対象者 | 日本の高等学校等を卒業(見込み)の者 | 海外の高等学校や国際バカロレア認定校等を卒業(見込み)の者 |
入学時期 | 4月 | 10月 |
筆記試験の言語 | 日本語 | 英語 |
面接試験の言語 | 英語 | 英語 |
英語力 | TOEFL IBT72点以上、IELTS5.5点以上など | TOEFL iBT 79点以上、IELTS 6.0点以上 |
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出願資格
グローバル入試I期の出願資格は、日本国籍または永住許可を有し、日本の高等学校等を卒業見込みであること、調査書の学習成績概評がA段階に属すること、そして外部英語検定試験では英検準1級以上、TOEFL IBT72点以上、IELTS5.5点以上のレベルの英語資格を取得していることが必要です。
選考のプロセス
選考は、第1次選考と第2次選考の2段階で行われます。
第1次選考:筆記試験(日本語で実施)
筆記試験は3つのパートで構成され、それぞれ異なる能力を評価します。
筆記試験①: 数理的思考力
筆記試験②: 物質などに関わる自然科学分野の基礎的理解度や論理的思考力
筆記試験③: 英文読解力や作文能力
第2次選考:面接試験(英語で実施)
第1次選考の合格者のみが対象となります。面接では、志望学科に関連する科学技術の知識、英語でのコミュニケーション能力、そして学問や研究に対する熱意や積極性が評価されます。
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出願資格
グローバル入試II期は、海外の教育機関や国際バカロレア(IB)認定校など、日本の学校教育法に基づかない課程を修了した学生を対象としています。また、英語能力においてはTOEFL iBT 79点以上、またはIELTS 6.0点以上が必要です。さらに、出願には、国際的に認められた大学入学資格試験の成績が必要です。この大学入学資格試験はコースごとに指定科目が異なるため、注意が必要です。
大学入学資格試験のコースごとの科目指定
AMC(理学部): IB(数学と化学がHigher Level、物理がStandardまたはHigher Level)、ACT(数学と科学)、またはGCE A-Level(数学、化学、物理)など。
IMAC-U(工学部): IB(数学と物理がHigher Level)、ACT(数学と科学)、GCE A-Level(数学、化学、物理)、またはAP(微積分、物理、化学)など。
選考のプロセス
選考は、完全にオンラインで実施されるため、世界中どこからでも受験が可能です。
第1次選考:書類審査(学業成績証明書、各種統一試験のスコア、英語能力証明書など、提出された書類全体に基づいて総合的に評価されます)
第2次選考:オンライン筆記試験・面接試験(英語で実施)
第1次選考の合格者を対象に、オンラインで筆記試験と面接が行われます。筆記試験では、志望コースに応じた数学、物理、化学の基礎学力が問われます。面接では、学問への意欲、コミュニケーション能力、科学的素養などが評価されます。
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東北大学のグローバル入試で合格を勝ち取るには、英語能力試験のスコアが非常に重要です。出願条件としては、TOEFL iBTの場合、グローバル入試Ⅰ期では72点以上、グローバル入試Ⅱ期では79点以上が必要ですが、実際に合格するためにはさらに高いスコアが求められます。目安として、Ⅰ期では TOEFL iBT90点以上、Ⅱ期では100点以上を目指すことをお勧めします。また、IELTSの場合、出願条件はⅠ期で5.5点、Ⅱ期で6.0点ですが、合格には 6.5〜7.0点以上が必要とされています。なお、TOEFLではMyBestスコアは使用できない点にも注意が必要です。スコアに応じた対策も重要です。100点未満の方は、まず参考書や過去問を数多く解き、試験形式に慣れることが大切です。一方で、100点以上で伸び悩んでいる方は、量よりも質を重視して学習しましょう。過去問を解いた後に間違いやすいタイプの問題を分析し、弱点に応じた教材で重点的に克服するのが効果的です。実際に、EDUBALの家庭教師による指導では、3ヶ月でTOEFLスコアを10点伸ばした生徒もいる など、効率的な学習法で目標達成が可能です。グローバル入試に挑戦するなら、出願条件を満たすだけで安心するのではなく、合格に必要な高いスコアを意識して計画的に対策 を進めることが成功への鍵となります。
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東北大学のグローバル入試Ⅱ期では、SAT、ACT、IB Diploma などの国際的な共通テストの提出が求められます。これらの試験は英語力だけを測るものではなく、数学や理科、論理的思考などを含む総合的な学力を評価する試験です。そのため、苦手科目がある場合は十分な対策をしておかないと、高得点の取得は難しく感じるかもしれません。実際に合格を狙う場合、目安となるスコアはSAT1400点以上、より安心して合格を狙うなら1450点以上が理想です。ACTでは30点以上、IB Diplomaでは 35点以上を目標にするのが望ましいとされています。
SATの場合、英語セクションは 64分で54問、数学セクションは 70分で44問 の問題を解く必要があります。つまり、1問あたり 1分から1分半 のスピードで解答する計算となり、単に知識があるだけでは高得点は取りにくいのです。そのため、SATで高得点を狙うには、試験形式に慣れることと計画的な対策が不可欠です。過去問や模擬試験を活用し、時間配分や解法のコツを体に染み込ませることで、これまでの学力を最大限に発揮できるようになります。
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グローバル入試の志望理由書では、A4用紙1枚・25行の制約の中で、志望動機、学びたい学問分野、将来の進路、そしてこれまで熱中してきた経験を論理的に関連付けて記述する必要があります。工学部志望者は英語での作成が必須で、理学部志望者は日本語・英語のいずれかを選択可能です。以下に志望理由書を書く上でのポイントを解説します。
①東北大学の理念を理解する
東北大学は1907年の創立以来、「研究第一」「門戸開放」「実学尊重」という理念を大切にしています。
研究第一:知識を受け取るだけでなく、真理の探究に参加する姿勢を示す。
→志望理由書では「単なる興味」ではなく、具体的な研究テーマや問題意識に基づく学びの意欲を示しましょう。
門戸開放:出身や性別に関係なく、多様な人材を受け入れる精神。
→海外での経験など、自身のユニークな経験や視点が、大学の学術コミュニティにどう貢献できるかを伝える。
実学尊重:学問を社会課題の解決に活かす姿勢。
→学びを将来の社会貢献や問題解決につなげるビジョンを明確に示す。
これらの理念に自分の経験や目標を結びつけることで、説得力のある物語が作れます。
②志望理由書は「物語」で書く
志望理由書はA4用紙1枚にまとめるため、「問題意識 → 解決策の探求 → 将来の貢献」のストーリー構造が有効です。
問題意識(過去)
過去の経験や活動から、自分が関心を持つ課題や社会問題を具体的に提示。
例:地域の河川の水質汚染を調査して、浄化技術の課題に気づいた。
解決策の探求(現在)
東北大学でなぜ学ぶのかを具体的に説明。
例:特定の教授の研究や学部の特色が、自分の目標達成に不可欠であることを示す。
将来の貢献(未来)
卒業後にどのように学びを活かし、社会課題を解決するのかを述べる。
例:化学メーカーで革新的な水浄化システムを開発し、世界の水問題に貢献したい。
必見!FGLプログラムに合格するためにするべきこと:
FGLプログラムは世界中から優秀な学生が集まるため、「なぜ東北大学でなければならないか」を具体的に示すことが必須です。
⭐️教員リサーチ:志望分野の教授や研究室を調べ、自分の関心とどう結びつくかを明記。
例:AMC志望なら、ナノマテリアルや無機化学の研究を行う教授を特定し、自分の研究経験と関連付ける。
⭐️経験との接続:授業やプロジェクト、科学コンテストなどの経験を、大学での学びにどう活かすか具体化。
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グローバル入試Ⅰ期は対面での試験、グローバル入試ⅠI期はオンラインでの試験となっています。グローバル入試Ⅰ期では、1次選考として筆記試験が科されます。一次試験は書類と筆記試験をもとに合否が決まり、これを突破できた受験者のみが2次試験の面接をできます。グローバル入試ⅠI期では、2次選考で筆記試験が科されます。一次試験は書類だけで合否が決まり、それを突破したら、2次試験で筆記試験と面接があります。ここでは、グローバル入試I期とグローバル入試II期の試験について解説していきます!
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グローバル入試Ⅰ期での筆記試験は以下3つの科目となっています。
試験①:数理的思考力の評価(80分)
出題意図:数学の公式暗記や計算力だけではなく、与えられた事象を数学的にモデル化し、論理的に解決へ導く力を重視します。
対策法:数学の典型問題を反復するだけでなく、「なぜこの公式を使うのか」「問題の本質は何か」を説明できる練習をする。また、数学オリンピックの過去問や国立大学の記述式問題など、考え方を文章で表現する問題に触れる。普段の勉強から、解答の「道筋」を日本語で書き残す習慣をつける。
試験②:自然科学(物理・化学)の基礎理解と論理力(120分)
出題意図:工学の基盤となる物理・化学の幅広い知識を確認し、さらに両分野を組み合わせた応用的な思考力を試します。
対策法:教科書レベルを完璧にしつつ、典型問題+応用問題をバランスよく演習する。
物理と化学をまたぐような「融合型問題」への対応力をつける。たとえば熱力学的な現象を化学と物理の両視点で説明する練習。
制限時間が長いため、答案構成力(どの順序で書くか)を意識した演習を行う。
試験③:英文読解・作文(60分)
出題意図:将来、研究者・技術者として英語の論文を読み書きする基礎力を確認します。
対策法:科学技術に関連する英文(Scientific American、Natureの簡単な記事など)を日常的に読む。また、読み取った内容を、自分の言葉で短くまとめる練習をしたり、意見を論理的に書く練習をしましょう。例えば「再生可能エネルギーの課題」など科学テーマで100〜150語程度の作文を繰り返すなど。
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理学部の筆記試験は数学・物理・化学 の3科目。すべて英語で出題され、解答も英語で行う。問題のレベルは、日本の難関国立大学の一般選抜に相当すると考えられる。
出題範囲
数学: 微分積分、ベクトル、複素数平面など日本の高校数学理系範囲をカバー。数式だけでなく、英文で書かれた条件を正確に理解するリーディング力が重要。
物理: 力学・電磁気・熱力学・波動からの出題が中心。公式の適用だけでなく、現象の本質を英語で理解する必要がある。
化学: 理論・無機・有機をバランスよく出題。有機の構造決定など、日本の入試でも典型的な「考えさせる問題」が予想される。
対策方法
英語で書かれた理数系問題集やIB(International Baccalaureate)の過去問を活用。
日本語での知識定着後、英語で「説明しながら解く」練習をするとよい。
化学の有機分野は構造決定問題に重点的に取り組む。
過去に使った日本語教材を「英語で要約」し直すと、理系の英語表現に慣れられる。
工学部の筆記試験は 数学と物理の2科目のみ。化学が課されないのは、工学部の英語学位プログラム IMAC-U(国際機械航空工学コース) が機械・航空工学に特化しているためである。
出題範囲
数学: 理学部と同様に広範な範囲。特に線形代数や微分方程式など、工学で頻繁に使うテーマに強みを持つと有利。
物理: 力学(運動方程式、エネルギー保存)、波動・電磁気など、工学に直結する分野が中心。英文を読みながら状況をモデル化する力が求められる。
対策方法
IB Physics/IB Mathの過去問で「英語で理数を解く感覚」を身につける。
問題文のキーワード(e.g., “derive”, “prove”, “evaluate”)を整理し、解答に必要な形式を理解する。
英文での記述練習を必ず行い、数式と英語の説明を組み合わせて書けるようにする。
日本語教材で学んだ後に「自分で英訳」して解答を書く訓練を繰り返す。
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■住所 〒980-8577 宮城県仙台市青葉区片平2丁目1−1
■URL https://www.tohoku.ac.jp/japanese/
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帰国子女大学受験の大学・入試対策情報
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優しく教えていただいいる上、レッスンの内容が深みがあり、授業がとても楽しいです。先生に出会って志望大学へのモチベーションがますます高まりました。楽しいのはもちろんのこと、いつも程よい緊張感がある先生の授業が大好きです。
楽しい授業をしていただいています。
注意点を示す時に的確かつ簡潔に説明していただけてとてもありがたいです。質問にはすべて丁寧にいただき、帰国子女としての受験の実体験からも多くアドバイスしていただけます。自分の日本語力が周りより低い中、受験合格までの文法や言い回しを沢山指導していただきました。量をたくさんこなすよりも一つ一つのトピックを分析しながら話し合う先生の教え方が自分にすごく合っていると思っています。去年書いた小論文からは大きく成長していると感じ、面接でもだいぶ自信がついてきました
とても上手に授業を進めてくださいました。回答をしたときに仮に間違った回答や趣旨から外れた回答をしてしまっても、決して否定せずに肯定的なアドバイスをくださり、時にはその解答を活かしたアドバイスなどをしていただけたことによって、「回答をすること」自体も楽しくなったようです。子供の考えを丁寧に聞いてくださるため、モチベーションが自然と上がっていきます。授業の内外関わらずコミュニケーションをとりやすく、モチベーションを維持することができました。
しっかり対話しながら授業を進めてくれます。 勉強に対するモチベーションが上がっていて、感謝しています。