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帰国子女の多くが受験するであろうTOEFL iBT。特に、帰国子女大学受験では、出願の際、提出が義務となっている学校がほとんどです。
今回はTOEFL iBTのスコアが返ってきた方へ、帰国子女の点数目安を滞在年数別にご紹介します。また、TOEFLの点数ごとに帰国子女大学受験で狙える大学の目安もご紹介します。
TOEFL iBTのテストを運営しているETSによると、日本人の平均は70点ほどです。しかし、このスコアは帰国子女以外の受験者も含まれているので、帰国子女の平均スコアとなると70点より高くなることが考えられます。国内の難関大学および海外大学に通うEDUBAL教師のTOEFL iBT平均点は105点でした。
しかし、一口に帰国子女といっても、滞在国や滞在年数、年齢によって英語力には差が出ます。今回は英語圏に滞在していた方と英語圏以外に滞在していた方に分けて目安点を考えていきます。
滞在歴が3年ほどの方は、90点を目標にしてみましょう。5年以上という方は、100点以上を目指してみましょう。100点以上あれば国内のトップ校を狙うことができます。英語圏に滞在していた方は、帰国子女枠入試においてより高い英語力を求められます。
英語はしっかりと身につけ、TOEFLのスコアも高得点を狙いましょう。
滞在歴が3年ほどの方は、70点を目標にしてみましょう。5年以上という方は、90点以上を目指してみましょう。90点以上あれば国内のほとんどの大学で帰国子女枠入試に出願することができます。英語圏以外に滞在していた方は、現地の言語を習得していると、帰国子女枠入試で有利になることがあります。英語はもちろんですが、少し余裕があるという方は第三言語も勉強しておくと良いでしょう。
TOEFLiBTに限らず、IELTSや英検など帰国大学受験で必要な英語能力試験についてもっと知りたい方はこちら
<TOEFL・IELTS合格スコア300名大調査!>帰国大学受験に必要な英語能力試験のすべて
帰国大学受験を考えている方にとって、TOEFLのスコアはかなり重要ですよね。必要な点数や合格に近づくために取っておきたい点数ごとにまとめてみました。
105点以上 | 東京大学・京都大学・一橋大学など |
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100点以上 | 早稲田大学・慶應大学など |
90点以上 | 上智大学・ICUなど |
75点以上 | 青山学院・明治・法政・同志社・立命館大学など |
65点以上 | 立教・中央・日本大学など |
国内トップの大学である東京大学・京都大学・一橋大学の受験を考えている方は、105点は取っておきたいです。この三校に通うEDUBAL教師のTOEFL iBT平均点は106点でした。特に東京大学ではTOEFL iBTは書類審査での足切りとして使われるといわれているので、筆記試験や面接といった二次試験に進むためにも、より高い点数を取っておく必要があります。
国内私大のトップレベルである早稲田大学・慶應義塾大学を狙っている方は、100点以上は取っておきたいです。早慶に通うEDUBAL教師のTOEFL iBT平均点は103点でした。特に慶應大学では、TOEFLやSATなどの統一試験の結果を重視しているので、高得点取得に力を入れましょう。
難関大学である上智大学・ICU(国際基督教大学)の受験を考えている方は、90点以上を取っておくと良いでしょう。上智大学に通うEDUBAL教師のTOEFL iBT平均点は94点でした。上智大学は学部によって目安の点数に差がありますが、90点以上あればすべての学部で合格を狙うことができます。また、帰国子女枠ではありませんが、上智大学国際教養学部の受験を考えている方も、同様に90点以上は取っておくと良いでしょう。
青山学院大学、明治大学、法政大学、同志社大学・立命館大学の帰国受験を考えている方は、75点以上を取っておくと良いでしょう。しかし、これらの大学では帰国子女枠入試を実施している学部は限られています。
立教大学、中央大学、日本大学を帰国受験しようと考えている方は、65点以上を取っておくと良いでしょう。なお、立教大学の英語での講義が中心となる国際コースを志望している方は、これより高いスコアが必要ですので注意が必要です。
これらはあくまでも点数の目安です。ここで示した目安の点数に達していなくても合格している人はいます。TOEFLのスコアだけでなく、学校の成績をあげ、筆記試験や面接の対策もして合格を目指しましょう!
また、この点数は帰国子女枠を設けている大学や学部を基準にしています。帰国子女枠以外にも、英語力を生かした入試方法がある大学もありますので、詳しくは各大学の要項やEDUBALの大学別ページをご覧ください。
TOEFL iBTは英語運用能力を測定する試験ですので、英語力を身に着けることが一番の対策法です。ある程度英語力がある人は、特殊な試験であるTOEFLに特化した勉強をすることでスコアを伸ばすことができます。
今回は、海外の現地校に5年ほど通っていた帰国子女である筆者が自身の経験を通じて感じた、帰国子女や海外子女のための対策法をご紹介します。
日常的に英語に触れている方は、リーディングやライティングの勉強に注力することをおすすめします。
筆者が海外滞在中に受験した際は、スピーキングやリスニングは得意で、あまり対策せずに高得点を取ることができました。しかし、ライティングが苦手で4技能の中で一番低いスコアでした。
日常的に英語を使っている方にとっては、試験自体はあまり難しく感じないかもしれませんが、TOEFLで点数を取るためのポイントをおさえた対策をする必要があります。特に文法を確認しておきましょう。
帰国受験・海外大進学・留学に向けて!TOEFL iBT Writing(ライティング)~経験者が教えるセクション別対策法④~
一方、英語にあまり触れる機会がないという方は、スピーキングの練習に注力することをおすすめします。
筆者は日本に帰国し学校で英文法を勉強するようになってからTOEFLを受験したところ、ライティングのスコアが上がりました。しかし、英語を話す機会がかなり減ってしまったため、帰国前よりもスピーキングのスコアが落ちてしまいました。
英語を忘れたわけではなくても、英語を使う機会が減るとすらすらと言葉が出てこなくなる方は多くいますので、スピーキングの練習をしっかりとしておきましょう。スピーキングの練習は、誰かに聞いてもらい添削をしてもらうことが一番効果的です。
帰国受験・海外大進学・留学に向けて!TOEFL iBT Speaking(スピーキング)~経験者が教えるセクション別対策法③~
今回は帰国子女向けに、TOEFL iBTでとっておきたい点数目安をご紹介しましたがいかがでしたか?TOEFLはある程度慣れも必要ですので、早めに対策をはじめ、複数回受験して高得点を狙いましょう。
EDUBALは、国内外の難関大学に通う帰国子女の大学生教師と、家庭教師を探している帰国子女の生徒様をつなぐオンライン家庭教師サービスです。TOEFLで高得点を取得した教師も多数在籍しております。また、オンラインビデオ通話を通じた指導ですので、世界中どこでも、いつでもご自宅で受講が可能です。
「帰国大学受験に向けてTOEFL対策をしたい!」
「TOEFL対策とあわせてSATや英検対策もしたい!」
といった様々なニーズに対応しております。指導は、実際にTOEFL iBTを取得した教師が自身の経験に基づいて、生徒様一人一人に合わせて行います。
EDUBALを受講した方からは
「年齢も近く、同じ経験をした先生の指導を受けることができたので、親近感があって相談しやすかったです。」
「具体的な解き方を教えてもらったおかげで、スコアが20点も上がりました。」
といったお声をいただいております。
TOEFL対策をしたい方は、ぜひEDUBALにご相談ください。
SATとTOEFLの違いって?帰国子女大学受験にはどちらが必要?
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下記では、今までEDUBALで指導を受講された生徒様、保護者様から寄せられた声を掲載しています。
EDUBALで家庭教師をつけるかどうか迷われている方は、ぜひ参考にご覧ください。
優しく教えていただいいる上、レッスンの内容が深みがあり、授業がとても楽しいです。先生に出会って志望大学へのモチベーションがますます高まりました。楽しいのはもちろんのこと、いつも程よい緊張感がある先生の授業が大好きです。
楽しい授業をしていただいています。
注意点を示す時に的確かつ簡潔に説明していただけてとてもありがたいです。質問にはすべて丁寧にいただき、帰国子女としての受験の実体験からも多くアドバイスしていただけます。自分の日本語力が周りより低い中、受験合格までの文法や言い回しを沢山指導していただきました。量をたくさんこなすよりも一つ一つのトピックを分析しながら話し合う先生の教え方が自分にすごく合っていると思っています。去年書いた小論文からは大きく成長していると感じ、面接でもだいぶ自信がついてきました
とても上手に授業を進めてくださいました。回答をしたときに仮に間違った回答や趣旨から外れた回答をしてしまっても、決して否定せずに肯定的なアドバイスをくださり、時にはその解答を活かしたアドバイスなどをしていただけたことによって、「回答をすること」自体も楽しくなったようです。子供の考えを丁寧に聞いてくださるため、モチベーションが自然と上がっていきます。授業の内外関わらずコミュニケーションをとりやすく、モチベーションを維持することができました。
しっかり対話しながら授業を進めてくれます。 勉強に対するモチベーションが上がっていて、感謝しています。