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【2024年度版】IBスコアランキング!Top5校徹底解説|IBスコアと大学進学の関連性

IB認定校への入学をお考えの方に多いお悩みは、その高校でIBディプロマ(IBを取得したという資格)が取れるかどうかや、ハイスコアでIBディプロマが取れるかというもの。

スコアによっては、

世界最難関の大学入学が容易になる
奨学金が下りる
・大学において単位を入学前に一定数取得できる

など、ハイスコアを取得することのメリットは数多く存在します。

IBを受講しているのにIBディプロマを最終的に取得できなければ元も子もありませんし、せっかくIB資格を得るなら、ハイスコアを取得したいですよね。

今回はそんなお悩みや希望を持つIB校入学を考えている方必見のIBスコアが高い学校ランキングを作成しました。他にはない、独自の相対スコアというものでランキングを作成しましたので、ぜひ参考にしてみてください!

目次

  1. IBとは?IBスコアの基礎知識
  2. IBスコアと大学進学の関係性
  3. 国内IB認定校のIBスコアランキング
  4. IB校受験対策はEDUBALにお任せください!

IBとは?IBスコアの基礎知識

IBについて

IB(国際バカロレア)はInternational Baccalaurete の略称であり、 「世界共通に定められた教育カリキュラム」です。1968年にジュネーブの国際バカロレア機構がIBを設置しました。2023年1月時点では、世界159以上の国・地域で5600以上の学校でIBが実施されています。
日本の教育現場でもIB(国際バカロレア)は話題となっており、文部科学省は現在国内でIBを採用する学校を200校増やすという目標を掲げています。EDUBALもその支援に取り組んでいます。

グローバル化が進み、 「移動する子供」 たちの数は増え続けています。IB(国際バカロレア)は世界各国に住む子供たちがどこの大学へも進学できるシステムを作ろうとしたことがきっかけです。世界に羽ばたくグローバルな人材を育成するために、単に大学に入れる知識を増やすことだけでなく、社会レベルで「責任のある一員」 であり、よりよい社会を作る人材育成を目標としています。

IBスコアについて

IBスコアは各科目7点満点 × 6科目 + ボーナススコア3点 = 45点が満点です。IBディプロマを取得するためには最低でも24点を取らなければいけません。
ボーナススコアはTOKとEEの成績によって0〜3点がつけられます。詳細は以下の記事をご覧ください。

IBスコアと大学進学の関係性

日本国内の大学

以下の表は、元IB生で現在大学生のEDUBAL家庭教師29名を対象としたアンケート調査結果を元に作成した、各大学の合格IBスコアです。こちらは大学が発表している足切りスコアとは異なり、あくまでも自社調べですので、参考程度にご覧ください。

大学名 合格者IBスコア
慶應義塾大学 40
早稲田大学 41
上智大学 39
筑波大学 41
岡山大学(医学部) 41

EDUBAL調べ(順不同)

他にも、東京大学に38点で合格した先輩や一橋大学に43点で合格した先輩もいます。(あくまでも個人の結果ですので、参考程度にご確認ください。)

 

アメリカの大学

Harvard UniversityやStanford University、MITなどの世界最難関大学は3~9%の低いAcceptance Rate(合格率)で有名です。

しかし、IB生だけのAcceptance Rateを見てみると、その合格率が17~30%に上昇しているというデータがあります。(参照:https://www.crimsoneducation.org/ja/blog/ib-scores/)

またこのようなIvy Leagueと呼ばれている大学合格に必要なIBスコアは40点以上と言われています。

 

イギリスの大学

以下の表は、イギリスの有名大学の出願者平均スコア/足切りスコアです。参考にしてみてください!

大学名 IBスコア
King’s College London(足切り) 35以上
Queen Mary, University of London(出願者平均) 34
University of Edinburgh(出願者平均) 36
University of St.Andrews(足切り) 35~38以上

EDUBAL調べ(順不同)

国内IB認定校のIBスコアランキング

ランキング評価基準について

相対スコアとは?

学校が公表しているスコアは2019年度のものであったり、2024年度のものであったりとバラバラであるため、その年の世界平均スコアと比較してみなければ、実際にそのスコアが高いか低いかは決め難いです。

そこで今回はフェアに順位を付けるため、相対スコアをそれぞれの学校につけました。
相対スコアは以下のように求められます。

相対スコア(学校が公表しているスコア ÷ その年のIB世界平均スコア)× 100

例えば、2022年度のIB世界平均スコアが32点のところ、A高校のIB平均スコアが37点だった場合、相対スコアは、(37点 ÷ 32点)× 100 = 116点となります。

本記事ではこちらの相対スコアを元にランキングを作成しました。
 

【第1位】ケイ・インターナショナルスクール (東京都)

相対スコア 132点
学校平均IBスコア 42.1(May Exam 2022)
世界平均IBスコア 32.0(May Exam 2022)

(参照:https://www.kist.ed.jp/ja/node/1152)
 

圧倒的なIBスコアを持つ学校

KIST(K. International School Tokyo)はIB認定校の世界ランキング5位を獲得しており、日本における認定校としては1位に選ばれています。こちらのランキングは平均IBスコアに基づいて選ばれていて、KISTは毎年上位にランクインする世界ランキングの常連です。

 

生徒の国籍割合がクラスごとバランスよく配分されている

インターナショナルスクール特有の国際的な環境が全クラスを通して浸透されるように、各クラス様々な国籍やバックグラウンドを持つ生徒をバランスよく配分しています。したがって、様々な文化や考え方に触れられる環境であり視野を大幅に広げられる機会でもあります。

 

 

【第2位】オキナワインターナショナルスクール(沖縄国際学院高等専修学校) (沖縄県)

相対スコア 129点
学校平均IBスコア 40.0(November Exam 2022)
世界平均IBスコア 30.9(November Exam 2022)

(参照:https://www.ois-edu.com/information/info-news/7230/)
 

長期的に英語力を伸ばす学校

OIS(Okinawa International School)では生徒が国際人として活躍できるよう、小学3年生で英検3級、4・5年生で準2級、高学年の5,6年生で2級レベルの英語を身に付けています。同時に日本語力を伸ばすため、小学1年生から「日本文学と日本語」を分け、日本語の4技能にも注力しています。早い段階から語学力を定着させることで、IBを学ぶうえでの言語のハードルがぐんと下がります。

 

地域社会との連携、自国のアイデンティティーを大切にできるプログラム

国や文化、宗教や言語の多様性を尊重し合える平和な社会を創るためには、幼少期からの平和教育やグローバル教育が重要です。ですがグローバル教育に注力するあまり、地域社会の理解と自国のアイデンティティが培われなければ、国際的な学びは身につかないと考えています。IBは英語と日本語両言語をしっかり学び、沖縄という地域と連携して学べるプログラムになっており、OISの理念とも合致しています。

 

 

【第3位】AICJ高等学校 (広島県)

相対スコア 122点
学校平均IBスコア 34.9(November Exam 2018)
世界平均IBスコア 28.6(November Exam 2018)

(参照:https://aicj.ed.jp/cont/wp-content/themes/aicj/pdf/2020brochure.pdf)
 

名門大学への高い進学実績

国内のIB一条校として一番高いIB相対スコアを叩き出したAICJの卒業生の進路は多岐にわたります。国内大学としては、京都大学、東京大学、一橋大学、大阪大学などの名門大学へ複数名合格者を輩出しており、また海外大学においても、メルボルン大学、キングス・カレッジ・ロンドン、ケンブリッジ大学など国を問わず様々な大学へ進学しています。

 

英語の英才教育

中高一貫校であるAICJはIBDPプログラムが始まる前においても国語以外の指導教科に積極的に英語を導入しています。また、英語学習の一環として英検上位級を目指すために、英語のレベル別クラスを編成しています。そのため文系・理系問わず多くの生徒が高校3年生までに英検一級を取得しています。

 

【第4位】サンモール・インターナショナルスクール (神奈川県)

相対スコア 120点
学校平均IBスコア 38.5(May Exam 2022)
世界平均IBスコア 32.0(May Exam 2022)

(参照:https://www.stmaur.ac.jp/news/academics/ib-results-of-the-class-of-2022)
 

生徒の包括的な成長を目指す

生徒の将来を見据え、学問と課外活動の両方に力を入れています。スポーツや芸術、コンピュータサイエンスや宗教学などそれぞれの部門の組織が学校内にできているため、各分野において徹底的な教育を受けられるという魅力があります。生徒はこれら多様な分野に早い段階から触れることで、自らの進路選択を高校卒業までに固めることができます。

 

日本最古のカトリック系学校

1872年に設立以来、生徒・保護者・教師の繋がりを大切に、サンモールはコミュニティを築いてきました。生徒のことを第一に考えるからこそ、大学進学率は長い間100%を保っています。またIBDPの他にもAPを選択できるという魅力もあります。進学先によって、学ぶカリキュラムを選べることができます。

 

 

【第5位】リンデンホールスクール中高学部 (福岡県)

相対スコア 119点
学校平均IBスコア 34.5(November Exam 2023)
世界平均IBスコア 29.1(November Exam 2023)

(参照:https://lindenhall.ed.jp/highschool/information/featured/4724/)
 

九州地方でIBスコア1位

リンデンホールは福岡県太宰府市にキャンパスを構えるIB一条校です。そのため、文部科学省の指導要領に沿ったカリキュラムを提供しています。その一方で、英語イマージョン教育校でもあるため日本語の教科書を英訳したものをサブテキストとして使用しています。卒業後には、日本での小学校・中学校・高等学校の卒業証書が授与されます。

 

徹底的な学習サポート

IBDPが始まる前は文科省の定められたカリキュラムに則って学ぶため、高校1年生で初めてIBを始めると、最初は戸惑うこともあるでしょう。リンデンホールではIBコーディネーターによる個人面談を頻繁に行い、各教科の先生に相談し、どこが本人にとって課題なのかを把握するサポートを行っています。少人数制により、このフォロー体制は万全です。

 

 

【番外編】第6位〜第11位の学校

学校名 相対スコア 学校平均IBスコア 世界平均IBスコア
6位 グローバルインディアン
インターナショナルスクール東京
118点 38.8
(May Exam 2021)
33.0
(May Exam 2021)
7位 セント・メリーズ・インターナショナルスクール 116点 37.0
(May Exam 2022)
32.0
(May Exam 2022)
7位 関西学院大阪インターナショナルスクール 116点 37.0
(May Exam 2021)
32.0
(May Exam 2021)
9位 カネディアン・アカデミィ 114点 34.5
(May Exam 2023)
30.2
(May Exam 2023)
10位 東京学芸大学附属国際中等教育学校 113点 32.3
(November Exam 2018-2020)
28.5
(November Exam 2018-2020)
11位 清泉インターナショナルスクール 112点 34.0
(May Exam 2024)
30.3
(May Exam 2024)

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「実際にIBを経験した方だったので、的確な指導をしてもらえた上に、日本語で教えていただけたことで今まで分からなかった点が理解できるようになりました。」

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    • IBコース
    • 高1~3
    • シンガポール
  • 短い期間でしたが、計画性をもって的確に指導していただきました。

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    • IBコース
    • 高1~3
    • 広島県
  • 私の話をよく聞いていただき、いつも寄り添っていただけて、元気が出ました。ありがとうございました。またお願いできるときがきましたら、宜しくお願いいたします。

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    • 高1~3
    • 神奈川県
  • いつもわからないところを噛み砕いて教えていただいており、感謝しています。

    • TOEFLコース
    • 中1~3
    • 兵庫県