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2020.07.13

高校受験、帰国子女はいつから準備するべき?帰国受験経験者が始める時期や準備について教えます!

帰国高校受験を目指す方にとって、準備は非常に大切です。
「受験勉強はいつから始めるの?」
「インター/現地校生だけど、何を勉強すれば良いの?」

など、準備に関してお悩みの方は多いのではないでしょうか。

本記事では実際に帰国高校受験を経験した筆者が、受験勉強を始める時期や、中学各学年に必要な対策について丁寧に解説しています。
本格的な受験となる中学3年生の生徒様にも参考になる内容となっておりますので、ぜひご覧ください!

目次

  1. 帰国高校受験はいつから始めるべき?
  2. 中学1年生から始める帰国高校受験対策
  3. 中学2年生から始める帰国高校受験対策
  4. 中学3年生から始める帰国高校受験対策
  5. 帰国高校受験をお考えの方にお伝えしたい3つのこと
  6. 帰国高校受験対策はEDUBAL!

帰国高校受験はいつから始めるべき?

受験勉強を始めるなら「試験日の1年前」!

受験勉強を始める上で、ある程度の目安を知っておきたいという方もいらっしゃるかと思います。
目安としては、志望校の試験日の1年前に受験勉強を始めると、余裕を持って勉強を進めていくことができます。
英語のみでの受験をお考えの方であれば、1年間を使って英語力を徹底的に鍛え、英検等の資格取得も目指せます。
3科目・5科目受験の方であれば、1年間の中で「高校受験の範囲を一通り学習→総復習で基礎固め→発展問題→過去問演習」という流れで計画的に学習を進めていくと良いでしょう。

 

思いたった時に準備をはじめよう!

受験勉強を始める目安は1年前ですが、帰国高校受験は早めに準備すると余裕を持って試験日を迎えることができます。ですので、思い立ったときに始めるのが一番と言えます。
帰国受験をするかそもそも迷っている、という方も、そろそろ勉強を始めないと間に合わない?と不安に思っている方も、帰国受験を思い立った瞬間から準備を始めましょう!

 

それぞれの段階に合わせて準備しよう

受験に向け、中1の方、中2の方、中3の方それぞれで必要な準備は異なります。
次の章から、各学年の段階でおすすめの準備方法をお伝えします。
中1、中2の方は余裕を持って準備できるよう、中3の方は効率良く学習していけるような方法をご紹介していますので、ぜひご覧ください。

中学1年生から始める帰国高校受験対策

中学1年生の内は学業優先

中学1年生の段階では、受験勉強に向けて特別な勉強をする必要はありません。基本的に学校の勉強をきちんとこなすことが大事です。
学校の授業の復習をしっかり行い、余裕のある方は学校探しやプラスの勉強をしておくと良いでしょう。

 

【日本人学校の方】

日本人学校に通っている方は、授業の内容をきちんと復習し、基礎を固めてください。
特に受験を考えている科目を中心に勉強します。

注意点として、基礎が身につかない内に発展問題ばかり解くのはやめましょう
そもそも発展問題は、基礎的な内容ができていないと解けません。難関校の受験を考えている方も、慌てずに基礎を身につけることを優先してください。

 

【インター・現地校の方】

「インターナショナルスクール/現地校に入ったばかり」
「英語力が十分身についていない」
という方は、学校の授業を優先させます。
中1の内から、受験に向けて日本の勉強も並行してやらなければいけないのでは?と不安に思っている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、インターや現地校で身につけた語学力や学校生活での経験は、受験に有利に働くだけでなく、将来にも大きく役立ちます。慣れるまでは学校の勉強に集中しましょう。

学校生活に慣れ余裕がある方は、海外の学校に通っていると忘れがちな国語の勉強をしておくことをおすすめします。
特に読書と漢字の学習は受験の読解問題や知識問題に活きるので効果的です。ひと月ごとにノルマを決めるなどして、継続的に行ってください。

中学2年生から始める帰国高校受験対策

中学2年生はモチベーション維持を心がける

中学2年生は学校の勉強が難しくなり、受験まで日も開いているためモチベーション維持が難しい時期。学校の勉強の復習をしっかり行い、プラスで苦手分野の克服をして受験勉強に備えます。
学校探しを始めたり、英検や漢検など資格の勉強をすると勉強のモチベーションを高めることができます。

 

【日本人学校の方】

中2になると、学習内容のレベルも上がり、進み方も早くなります。
授業の内容をきちんと復習し、今進行中の内容をしっかりおさえることに集中しましょう。特に、受験を考えている科目の復習が大事です。

また、苦手科目や分野の克服も大切です。受験勉強を行う段階であきらかに苦手な科目があると、それが足を引っ張ってしまうからです。時間を割き、丁寧に勉強しましょう。

 

【インター・現地校の方】

「インターナショナルスクール/現地校に入ったばかり」
「英語力が十分身についていない」
という方は、学校の授業を優先させましょう。

余裕があり、3科目もしくは5教科での受験を考えている方は、学校の勉強を優先させつつ国語・数学の勉強を始められるとアドバンテージになります。

国語に関しては、読書と漢字の勉強がおすすめです。
読書はさきほど「読書をして読解力を上げよう!」で述べたような方法で行ってみてください。
漢字は読める・書けるように勉強します。目標設定として漢検を活用するのも良いでしょう。

数学では、日本の中学数学の基礎をひととおり学習します。インターや現地校の数学の進度は日本よりも遅いため、なるべく中2の内に始めるのが理想です。
発展的な問題よりも、基礎的な問題をしっかり解けるようになることを目指しましょう。

★国語・数学の基礎学習におすすめの参考書
教科書ワークや、シリウスがおすすめです。
中学教科書ワーク(amazon)
シリウス21(育伸社)

 

学校探しを始めよう

帰国高校受験を行っている学校について調べ、ある程度まで志望校を絞っていきましょう。志望校が定まることで、受験勉強へのモチベーションを高めることができます。
偏差値やパンフレットだけで判断せず、学校見学や説明会などに参加して雰囲気を掴むのが理想です。帰国が難しい、という方は中学3年生の段階でも大丈夫です。

大事なのが、受け身で行わないこと。自分の受験なので、自分の意思で情報収集を行い、帰国受験に関する知識を深めます。

 

読書をして読解力を上げよう!

帰国高校受験の国語では文章読解が必ず課されますが、読解力は短期間で身につくものではありません。
中2の内に読書を始め、読解力を身に着けることをおすすめします。ノルマを決める、習慣化するなどして、継続的に行いましょう。

読む本は難しい本である必要はありません。読書が苦手な方は、例えば面白かったドラマや映画の原作小説であれば、映像化作品との比較ができて楽しく読むことができます。
他にも、歴史小説は歴史の勉強にもなります。
また、小説だけでなく新聞記事などのノンフィクションを読むことも大事です。複数の人がチェックしているため、正しい書き言葉を学ぶことができ、時事問題を知ることもできます。

中学3年生から始める帰国高校受験対策

中学3年生は計画的にスケジュールを組みましょう

試験まで1年を切った中学3年生に大切なのが、残りの1年間を使って計画的に学習を行うこと。スケジュールを組み、時期別に必要な対策を行います。

本章では、
英語のみの受験をお考えの方
3科目(国数英)での受験をお考えの方

それぞれにおすすめの対策方法をご紹介します。

 

英語のみでの受験をお考えの方におすすめの対策方法

英語のみでの受験をお考えの方は、徹底的に英語力を鍛えましょう。英語力を鍛え、志望校を対策するのにおすすめの勉強法を4つご紹介します。

 

①志望校の英語レベルに対応した英検級を受験する 4技能をまんべんなく鍛え、自分の実力を試すのにおすすめなのが英検です。志望校の英語レベルに対応した級の取得を目指しましょう。
②英字新聞を読んで読解力をつける 英検を取得している方、難関校を受験される方には英字新聞がおすすめです。ハイレベルな英語を読むことで読解力が鍛えられ、時事問題も知ることができます。
③エッセイはとにかく書いて鍛える 志望校の入試で英語エッセイが出題される場合、「エッセイを書く→添削してもらう」を繰り返すのが一番効果的です。志望校の過去問や出されそうなテーマを想定してエッセイを書きましょう。
④面接対策・英語力保持のためにオンライン英会話を受講する 帰国してしばらく経つと、どうしても英語力は落ちてしまいます。英語力を保つため、また英語面接対策としても、オンライン英会話は効果的です。

 

以上4つの対策を行って英語力をつけ、直前期では志望校の過去問に挑戦しましょう。

 

3科目での受験をお考えの方におすすめの対策方法・スケジュール

3科目での受験を考えている生徒様の場合、日本人学校の方もインター・現地校の方も基本的な勉強の流れは変わりません。
春〜一学期に基礎固め、夏休みに学力の完成、秋以降に志望校別対策および応用力の育成をするという流れで学習していきましょう。複数教科を偏りなく計画的に勉強することを意識してください。

中学3年生の1年間を使って、各教科をバランス良く学習していくためのおすすめスケジュールをご紹介します。

 

時期 受験勉強
春休み〜1学期 現状を把握して、基礎を作っていきましょう。英検など資格を取っておくのもおすすめです。

・英語 日本の英文読解の問題を解き、点数が取れるか確認します。
日本の中学の英文法を一通り学習しましょう。

・国語 文章読解にチャレンジしてみましょう。
小説文・随筆文、説明文・論説文など、文章によって読み方も変わります。まんべんなく解きましょう。

・数学 夏休みまでに中学生の範囲を終えるのが理想です。基礎の学習を中心に行いましょう。
夏休み まとまった時間が取れることを活かし、総復習を行いましょう。
弱点教科・弱点分野も、夏休みに集中的に対策します。
腕試しとして志望校の過去問を1年分ほど解くのも良いでしょう(直前期に解く分を残すのを忘れずに!)

・英語 英文法をまとめて総復習します。苦手な文法も避けずに理解できるまで学習しましょう。
英文読解も引き続き行います。
英語力に自信のある方は志望校の過去問にチャレンジし、点数が取れるようであれば他の科目を優先させるのも一つの手です。

・国語
 引き続き読解問題を解きます。
また、夏休みから暗記系(漢字、慣用句など)の勉強を始めましょう。

・数学 基礎的な中学の全範囲を再度復習しましょう。基礎を固めることが、応用問題の演習でも生きてきます。
9月~12月 応用問題の演習を始めましょう。

また、志望校に近いレベルの学校の過去問も解いていきます。可能であれば志望校の模試も受けましょう。
過去問を解くことで、実際にどのような出題をされるのか掴むことができます。

過去問を解く際は、必ず時間を計りましょう。

面接・作文の対策も11月、12月頃に始めるのがおすすめです。

・英語 志望校に類似の過去問を使い、過去問演習を行いましょう。
英語力に自信のある方は、もったいないミスでの失点をしないよう見直しを行うことを心掛けてください。

・国語 志望校に類似の過去問を解き、実践力をつけましょう。
過去問を解く中で苦手な分野がわかってきたら、その分野を集中的に解いて克服します。

・数学 難関校(偏差値65以上)を受験する場合、応用問題の対策が必要です。応用問題を多く載せている参考書を一冊何周も解くのがおすすめです。
志望校に類似の過去問を解き、時間内に解く力もつけましょう。
1月〜入試期間 入試日に向け、志望校の過去問を集中的に解いていきます。時間を計って解き、見直し・解き直しは必ず行ってください。
面接も繰り返し練習するようにしましょう。

帰国高校受験をお考えの方にお伝えしたい3つのこと

帰国高校受験をするか迷っている方も、方向性を定めましょう

「帰国時期が定まらず帰国高校受験をするか迷っている」という方や、「編入試験を受けるか4月入学を目指すか決まらない」という方は、早いうちに決断しましょう。方向性が定まっていない状態で受験勉強をしても身が入りませんし、「他にも選択肢がある」と考えてしまうと緊張感を持った勉強ができません

なかなか決められないという方は、おもいきって受験に挑むのも一つの手です。受験に向けて勉強することは、人生の貴重な経験になり無駄にはなりません。

 

親子間のコミュニケーションを大切に

帰国高校受験をする上でとても大切なのが、親子間のコミュニケーションです。
親御様は、受験に向けて家庭教師や塾を始める前にお子様に受験の意思があるのか確認し、あくまでもお子様の意見を聞いて準備を進めましょう
志望校も、最終的には生徒様が自分の意思で決めることが大事です。

受験勉強が始まった後の情報共有もしっかり行いましょう。帰国時期や志望校に関すること、出願書類についてなど、わかった時点で共有することが大切です。

 

信頼できる家庭教師・塾を選びましょう

帰国高校受験の対策として、家庭教師や塾をお考えの方は多いかと思います。
家庭教師・塾を選ぶ際にとても大事なのが、「それが自分に合っているのか」見極めること。とりあえず頼んでみよう、ではなく、調べて精査した上で生徒様に合った教師や塾を選択しましょう。

 

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EDUBALの教師は帰国子女の難関大生です。帰国高校受験を経験した教師も多く在籍し、生徒様に寄り添った指導を行うことができます。
EDUBALでは体験授業を行っており、生徒様と教師の相性を確認した上でご依頼していただくことが可能です。体験授業は親御様もご参加いただけます。
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