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2020.05.13

慶應義塾湘南藤沢高等部(SFC)の帰国生入試とは?対策法と学習スケジュールを帰国高校受験の教師が教えます

高いレベルの英語授業を行い、慶應大学の附属校として帰国子女に人気の高い慶應湘南藤沢高校。
人気がある分倍率も高く、受験に向けた対策法についてお悩みの方は多いのではないでしょうか。

今回はそんなお悩みを持つ方に向け、EDUBALで帰国高校受験対策の指導を行っており、自身も慶應湘南藤沢高校に合格したEDUBAL教師にインタビューを行いました!
各科目の問題の特徴や対策法、受験に向けた学習スケジュールまで詳細に掲載しているので、ぜひご覧ください!

慶應湘南藤沢高校の帰国生入試概要はこちらをご覧ください。
慶應義塾湘南藤沢高等部の帰国子女枠受験情報

目次

  1. 慶應湘南藤沢高等部の帰国生入試:基本情報
  2. 慶應湘南藤沢高等部の帰国生入試:数学
  3. 慶應湘南藤沢高等部の帰国生入試:国語
  4. 慶應湘南藤沢高等部の帰国生入試:英語
  5. 慶應湘南藤沢高等部の帰国生入試:面接
  6. 慶應義塾湘南藤沢高等部の帰国生入試対策はEDUBAL

慶應湘南藤沢高等部の帰国生入試:基本情報

試験内容は3科目+面接

【筆記試験】
国語(60分)
英語(60分)
数学(60分)
【面接(英語・日本語)】

筆記試験が国数英の3科目となるため、英語だけでなく国数の対策をしっかりしておく必要があります
また、面接は英語・日本語となり、英語がある程度話せることはもちろん、日常会話程度の日本語力も必要です。

 

倍率

2019年度の帰国生選抜試験の倍率は以下となっています。

慶應湘南藤沢高等部の帰国生入試:数学

ー慶應湘南藤沢高等部(SFC)の数学の試験問題について教えてください。

レベル感としては、普通の帰国入試の難関校レベルかそれより低いぐらいです。
変わった応用問題等は出ず、基本的な問題が解ければ7割ぐらい取れるような内容となっています。
応用問題も出題されますが、そこまで難しくはありません。

 

計算ミスに気をつける!

問題のレベルがそこまで高くない分、計算ミスや問題文の見落としがあると非常にもったいないです。
普段から見直しの習慣づけや計算ミスを防ぐことを心がけ、失点がないようにしましょう。

 

ーSさんがおすすめする、慶應湘南藤沢高等部(SFC)受験までの勉強スケジュールを教えてください。

【中1~中2秋頃まで】
中学全範囲を一通り学習し、基礎を固めましょう。教科書ワークなどがおすすめです。
中学教科書ワーク(amazon)

ミスがあった問題や苦手な範囲については、何回か繰り返し解きます。

【中2冬〜中3秋頃まで】
一通り基礎を学習したら、応用問題を解いていきます。
私の授業では「レベルアップ演習」を使用しています。一つの参考書を何周か解き、しっかり身につけましょう。
レベルアップ演習(amazon)

また、高校入試の問題に慣れておくのも大事です。似たような難関校の過去問を使い、時間を計って解きましょう。
「時間内に見直しをする癖をつける」ことを意識してください。(志望校の過去問については、この段階ではまだ解きません。)
可能であれば模試も受けておきましょう。
 

★夏休みの活かし方(中3の夏休み)
中3の夏休みでは、まとまった時間がとれることを活かし、基礎的な中学の全範囲を再度復習しましょう。

【中3冬~】
中3の冬ごろから、志望校の過去問を解き始めます。時間を計って解き、見直し・解き直しは必ず行ってください
過去問と並行して、「レベルアップ演習」の特に苦手な問題を何周も解き直します(自分が使っている問題集でも大丈夫です)。解けるようになるまで繰り返してください。
 

★公式集や問題集を自分で作る
よく使う公式をノートにまとめ、都度見返せるようにしましょう。
解けなかった過去問の問題についても、問題と解答をノートにまとめるのがおすすめです。

慶應湘南藤沢高等部の帰国生入試:国語

ー慶應湘南藤沢高等部(SFC)の国語の試験問題について教えてください。

国語は他の高校とは少し異なる、変わった文章が出題される印象です。
たとえば文章がすごく長かったり、詩が出題されることもあります。古典はそこまで出ないイメージです。

 

ー変わった問題が出題されるということですが、どのように対策すれば良いでしょうか?

他の高校とは傾向が異なるため、SFCの過去問をひたすら解くのが一番良いです。
過去問を解き始める前の時期に関しては、長文読解の参考書を解くなど一般的な帰国高校受験と同じ勉強をしておけば大丈夫です。

 

ーSさんがおすすめする、慶應湘南藤沢高等部(SFC)受験までの勉強スケジュールを教えてください。

【中2冬〜中3秋頃まで】
国語もこの時期から過去問演習を始めます。
似たような難関校の過去問を使い、時間を計って解きましょう。
「時間内に見直しをする癖をつける」ことを意識してください。(志望校の過去問については、この段階ではまだ解きません。)
可能であれば模試も受けておきましょう。
 
★夏休みの活かし方(中3の夏休み)
中3の夏休みから、漢字といった暗記系の勉強を始めましょう。
暗記系の問題は覚えておくだけで得点源になり、SFCだけでなく他の学校でも出題されます。

【中3冬~】
中3の冬ごろから、志望校の過去問を解き始めます。時間を計って解き、見直し・解き直しは必ず行ってください

★漢字をまとめた単語帳を作る
自分の苦手な漢字をまとめた単語帳をつくり、普段から見返しましょう
古文が出題される学校を併願で受ける場合、古典単語、古典文法、古典作品名・作者をまとめておきます。
漢文が出される学校を受けるなら、できれば漢文の勉強(レ点の読み方など)もしておくと安心です。

慶應湘南藤沢高等部の帰国生入試:英語

ー慶應湘南藤沢高等部(SFC)の英語の試験問題について教えてください。

英語は他の高校と比べ、難易度の高い内容となっています。日本人学校生向けというよりは、インターナショナルスクールや現地校生向けへの問題と言えます。

 

ー英語力に不安のある方におすすめの勉強法などはありますか?

私自身海外で暮らしたのが3年間と比較的短く、小学校時代からずっと海外、みたいな人と比べて英語力に不安がありました。
私がしていたのは、SFCの過去問の他に、IELTSの過去問(reading, listening)をひたすら解くことです。問題が似ているように感じるので、英語を対策したい方にはおすすめです。

 

ーSさんがおすすめする、慶應湘南藤沢高等部(SFC)受験までの勉強スケジュールを教えてください。

慶應湘南藤沢高等部(SFC)を帰国生入試で受験される方のほとんどは、インターや現地校に通い、英語力がある程度ついている方だと思います。
そんな方に向けたおすすめの勉強スケジュールをお伝えします。

【中3の夏休み明け】
インター・現地校生の方の弱点として、日本の学校の出題傾向に慣れていないという点が挙げられます。
海外と違い、日本の英語試験では文法や和訳、語順並べ替え問題や発音記号などが出題されるので、覚えておいて損はありません。
日本の英語の参考書を使い、夏休み明けごろから勉強しておきましょう。
おすすめは「シリウス」という参考書です。
シリウス21(育伸社)

 

【中3冬~】
SFCの過去問をひたすら解き、傾向に慣れましょう。時間を計って解き、見直し・解き直しは必ず行ってください。
 
★苦手な文法問題をまとめる
英語に関しては、よく出題される文法問題、苦手な文法問題をまとめておきましょう。

慶應湘南藤沢高等部の帰国生入試:面接

ーSさんが慶應湘南藤沢高等部(SFC)を受験されたとき、面接に向けて行ったことはありますか?

事前準備としては、主に3つのことを行いました。

 

①オンライン英会話で英語力を維持

まず、私は中3の9月に本帰国し、受験まで少し間が空くため英語力が落ちることが不安でした。そのため、1,2月は毎日オンライン英会話を30分行い、英語力の維持をしていました。

オンライン英会話サービスにご関心のある方は、こちらのページをご覧ください。
EDUBALの英会話コース

 

②事前に聞かれそうな質問を対策

事前に面接で聞かれそうな問題とその答えを考えておき、面接に臨みました。

帰国高校受験の面接の質問対策に関しては、こちらの記事をご覧ください。
帰国子女高校入試の面接のために準備しておきたい7種類の質問

 

③志望理由を言えるようにする

当たり前のことではありますが、志望動機はほぼ確実に聞かれます。
覚えておき、丸暗記ではなく「自分の言葉」で言えるように練習しました。

 

ー志望動機を考える上で、コツなどはありますか?

まず大前提として、志望校のパンフレットは読み込みます
その学校がどのような人材を求めているのか、どのような校風なのかを知り、志望動機に反映させるためです。
慶應SFC高校であれば「未来を創り出す先導者」の育成を目指しているので、それを意識した志望動機にすると印象に残りやすいと思います。

内容としては、「その学校にしかなくて、その学校でできること」を動機にすると、「なぜその学校でなければいけないのか」が明確になり、説得力が増します。
中学で行った活動などと絡めるのも良いと思います。

 

ー最後に、慶應湘南藤沢高等部(SFC)を目指す受験生の方に向けてメッセージをお願いします。

帰国高校受験を行っているどの高校も、数学に関しては基本的に出る問題は変わりません
なので、中1~2までは基礎の問題をしっかりこなしておけば良いのではないかと思います。

現地校・インターに通われていて、英語が得意という方に気をつけていただきたいのが、日本ならではの英文法問題です。
本番でそこを失点するのはもったいないので、最後の半年だけでも日本の英語の勉強をしておくことをおすすめします。

国語に関しては、最初はなかなか文章が読めなくて焦ってしまうかもしれません。
しかし読む量を増やし、問題を多く解いていくことでだんだん読めるようになっていくので、あせらず勉強を続けていただければと思います。

慶應義塾湘南藤沢高等部の帰国生入試対策はEDUBAL

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EDUBALは難関大学に通う帰国子女の大学生と、家庭教師を探している生徒様をつなぐオンライン家庭教師サービスです。
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慶應義塾湘南藤沢高等部の帰国入試は毎年倍率が高く、また試験内容も高い英語力を求められるハイレベルな内容となっています。合格のためには英語力を集中的に鍛えるとともに学校に合わせた対策が必要です

EDUBALなら、こういったご要望にお答えすることができます。
・SFC高校の帰国入試に向けた指導をしてほしい!
・苦手科目の対策をしたい!
・英検1級/準1級/2級の対策をしてほしい!

EDUBALでは、現在2000人以上の教師が在籍しております。多数の教師が登録しているからこそ、生徒様と境遇の近い教師を紹介することができます。

 

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