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帰国子女のための作文受験対策を習熟度別に解説! 中学・高校編

日本語作文は多くの帰国子女入試で課されている試験の一つです。
英語の試験が難しいことで有名な渋谷教育学園渋谷中学校の入試も、実は日本語作文を使って帰国枠で入学するという手段があります。

今回の記事では、日本語作文を書いたことがない帰国子女、日本語作文の内容の掘り下げ方を知りたい帰国子女、作文の志望校別対策をしたい帰国子女に向けて対策のポイントを習熟度別にご紹介します。
最後には、帰国子女中学受験を経験した著者がオススメする作文の本をいくつかご紹介します。


・作文対策、何を気をつけたらいいのかわからない!
・帰国生ならではの作文ってなに?

というお悩みをお持ちの皆様、必見です。

目次

  1. 基礎編|日本語作文を書いたことがない帰国子女へ
  2. 応用編|日本語作文の内容の掘り下げ方を知りたい帰国子女へ
  3. 発展編|志望校の帰国子女受験に合格するための作文対策をしたい人へ
  4. 帰国子女にオススメの作文の本
  5. EDUBALの短期集中コースと帰国子女受験対策コースについて

1. 基礎編|日本語作文を書いたことがない帰国子女へ

 

帰国子女だからこそ間違えやすい日本語を押さえておく

 

帰国子女が日本語作文で特に気をつけたいのは以下の2つです。
  1. 書き言葉・話し言葉を区別すること
  2. 漢字を正しく使うこと

それぞれについて詳しくご説明します。

 

1. 書き言葉・話し言葉を区別する
日本語は書くときに使う言葉と、話す時に使う言葉が少しだけ違います。入試で作文を書くときは正しい書き言葉で書くことが大切です。
書き言葉・話し言葉の区別をつけるためには、日本語の文章を多く読み、自分でも実際に書きながら他の人に直してもらう練習が効果的です。

 

2. 漢字を正しく使う
日本語作文を課す学校の中には、作文を通して受験生の国語力をはかっている学校も多くあります。日々の漢字学習を通して、学校ですでに習った漢字は漢字で正しく書け、おくり仮名などを間違えないようにしてください。
また、歴史のある女子校などでは、トメ、ハネ、ハライなどを細かく見ている場合があるので、特に気をつけましょう。

 

いつ、どこで、誰が、どうして、何をしたか を意識して文章を書く

 

日本語で相手に伝わりやすい文章を書くためには、「いつ、どこで、誰が、なんで、どうしたか」の5つの点を意識して書くように練習しましょう。
日本語で文章を書くのが苦手な帰国子女は、相手に伝えるための情報が欠けていることが多い傾向にあります。「いつ、どこで、誰が、なんで、どうしたか」を意識して書くことによって、自分がどのような経験をしたかを全く知らない人にも、どのような経験をしたのかをぬけもれなく伝えることができます

悪い例)三年生の時にキャンプに行った。
→どうしてキャンプに行ったのか、どういうキャンプだったのか、どこで開催されたのか、などが読み手に伝わってきません。

良い例)小学校3年生の夏休みに私は母にすすめられたので、ニューヨークのサマーキャンプに参加しました。
→いつ=小学三年生の夏休みに どこで=ニューヨーク 誰が=私 なんで=母にすすめられたから どうしたか=サマーキャンプに参加した。 という事実が伝わってくるため、この小学生が経験者キャンプのイメージがしやすい文章となっています。

 

原稿用紙の使い方を知る

 

回答用紙が罫線状の紙である場合も多いのですが、原稿用紙の場合もあります。原稿用紙が配られた時に使い方を知っていることで受験生の不安を取り除きますので、以下の基本的な使い方を理解するようにしましょう。

・タイトルは一行目に3マス空けてかく
・名前は二行目に書き、下が一マス空くようにする
・本文は四行目から書き始める(三行目は空ける)
・段落の初めは一段空ける

2. 応用編|日本語作文の内容の掘り下げ方を知りたい帰国生へ

 

「なぜ?」を自分に問い続ける

 

作文では、自分が経験したことと、それを通して感じたことや学んだことなどを書きます。しかし、それだけではなかなか読んでいて魅力的ではない平べったい文章になってしまいます。
読んでいる人に伝わりやすく、面白いと思う文章を書くためには、なぜそうなったのか?なぜそう思ったのか?を自分に聞き続けることがコツです。「なぜ」そうなったのかということを書くことによって、書き手の考え方や思考力が文章の中に表されるようになるからです。

 

第三者に読んでもらい、フィードバックを元に書き直しをする

 

作文を書けるようになったら、書いた文章を保護者や先生など、第三者に読んでもらって質問や感想話してもらうことをオススメします。文章の構成の仕方や、内容について話し合いをすることで、自分が書いている内容をより深め、相手に伝わりやすい文章に磨くことができます。 添削などをしてもらった後は必ず作文を書き直すようにしましょう。添削してもらったことを思い出しながら書くことで、復習にもなるほか、正しい文章を書く癖が脳に定着します。

3. 発展編|志望校の帰国子女受験に合格するための作文対策をしたい人へ

 

帰国子女の作文試験では、基本的には海外生活を経験したあなただからこそ書けることを書く

【帰国枠入試 日本語作文の過去の出題例】
・お題『整理整頓』(かえつ有明 Honorsコース)
・あなたの家族について教えてください(筆者経験 頌栄)
・海外で一番印象に残ったこと(東京都市大学等々力中学校(毎年一緒))

海外経験について問う学校が多いのはもちろんのこと、直接的には海外生活と関係のないお題で書かされることもあります。海外経験についての文章はもちろんのこと、一般入試の作文練習問題に取り組むことも効果的な練習方法の一つです。
海外生活と直接的には関係のないお題である場合でも、帰国子女ならではの視点を盛り込むことが合格への近道です。

 

例えば、『整理整頓』のお題だと、アメリカで住んでいた家がとても大きかったのに対して、日本の家がとても狭いから物を片付けることが大変だということや、外国の学校の教室と日本の学校の教室との私物のしまい方の違いなどについて書くと幅広い視野をアピールすることができます。

 

【正しく日本語の文章をかけているか】と【海外での経験を通して得た価値観が学校の理念と合致しているか】の2点に注意する

 

配点のバランスは学校によって違いますが、入試で見られているポイントは【正しく日本語の文章をかけているか】と【海外での経験を通して得た価値観が学校の理念と合致しているか】の2点だけです。

 

文章を書き終わった後に読み直す癖をつけ、多角的な視点で書くこと(日本の視点と海外の国の視点の違いなど)に気をつけ、なおかつ学校の理念に反しない姿勢を示すことができると良いでしょう。
(学校の理念に反しない姿勢というのは、嘘の自分を作り上げて書いた方が良いという意味ではなく、キリスト教の学校の作文で宗教を否定するようなことは書かない方が良いということです。)

 

過去問や問題集などを使って作文を書く練習をしたら、作文の書き方と受験する学校のことをよく知っている第三者に見てもらい、必ず書き直すようにしましょう。

 

4. 帰国子女にオススメの作文の本や教材

 

【基礎編】

ドラえもんが漫画でわかりやすく作文の書き方の基礎を教えてくれます。

 

本書は、スモールステップで学ぶことのできるので、どのレベルの子でも段階的に学ぶことができます。また、ゲーム感覚で語彙を増やしたり、文作りを学んだりできるので、子どもたちも楽しみながら学習することが可能です。

 

【応用編】

文章で作文の書き方のノウハウを教えてくれる本です。作文の内容の掘り下げ方、読む人の気をひく書き方などが詳しく書いてあります。中学受験生はもちろんのこと、高校受験生で作文の書き方に悩んでいる人にもオススメです。
ちなみに、筆者が小学生の時に読んでよかったと思っている本の一つです。

 

この本は、(1)作文を組み立てる3つのポイント、(2)上手な作文が満たしている条件、(3)文章の形式とコツ、の3部で構成されています。これらを通じて、「自分の意見を述べる文章」の書き方がまとまっています。

 

【発展・高校受験編】新聞のエッセイコーナー(朝日新聞の天声人語や読売新聞の編集手帳など)
流行りのノートに書き写す必要は全くありません。しかし、日常の身近な出来事と社会や世界の大きな現象を繋げ、決められた文字数に収める著者の巧みな文章技術は作文の勉強の参考になります。時事問題をチェックするついでに、目を通すようにしましょう。

5. EDUBALの短期集中コースと帰国子女受験対策コースについて

 

帰国生入試で作文を課す中学・高校

 

帰国生入試で作文を課す中学・高校には、以下のようなものがあります。

帰国生入試で作文を課す中学校
学習院女子、聖心女子学院、普連土学園、横浜女学院、横浜雙葉、立教女学院、かえつ有明、渋谷教育学園渋谷、など
帰国生入試で作文を課す高校
都立国際、横浜国際、東京学芸大学附属国際中等教育、 慶応義塾女子、 早稲田大学高等学院、など

このように、多くの人気中学・高校において作文が試験科目に盛り込まれています。そのため、作文対策を行うことで多くの志望校に同時対応することができると言えるでしょう。

 

★海外子女・帰国子女向け家庭教師の登録数No.1!帰国生枠入試の作文対策ならEDUBAL

 

EDUBALは難関大学に通う帰国子女の大学生と、家庭教師を探している生徒様をつなぐオンライン家庭教師サービスです。
EDUBALでは、インターネットのビデオ通話を通して授業を行うため、世界中どこにいても、いつでもご自宅で手軽に指導を受けることができます。
また、帰国子女中学・高校受験を経験している教師も多数在籍しています。担当の先生の出身校を指定し、志望校出身の先生に指導してもらうことも可能です。

EDUBALなら、こういったご要望にお答えすることができます。

 

「〇〇中学・高校の受験に向けて作文含む対策をお願いしたい!」
「面接の練習と、作文の添削だけお願いしたい!」

 

EDUBALでは、現在2000人以上の教師が在籍しております。多数の教師が登録しているからこそ、生徒様と境遇の近い教師を紹介することができます。ぜひお気軽にお問い合わせください!

 

帰国子女の中学受験対策、高校受験対策をお考えの方には帰国子女受験コース(中学受験・高校受験)がオススメです。詳しくは以下のページをご覧ください。

 

 

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EDUBALへの声

下記では、今までEDUBALで指導を受講された生徒様、保護者様から寄せられた声を掲載しています。
EDUBALで家庭教師をつけるかどうか迷われている方は、ぜひ参考にご覧ください。

  • 各入試科目、単元を深く理解されており、丁寧な指導をしていただいています。いつもご丁寧に指導いただきありがとうございます。受験まであと4か月、引き続き宜しくお願いいたします。

    • 帰国子女中学受験コース
    • 小1~6
    • フランス
  • ICT機器を上手く使って、息子に寄り添ってご指導下さりありがとうございます。

    • 帰国子女中学受験コース
    • 中1~3
    • コロンビア
  • 日本での生活経験が少なく不安も大きい中、子供の不安材料に配慮していただきました。また焦らずと計画的に要点を絞り分かりやすくご指導いただき、子供に寄り添ったクラスを毎回していただきました。子供にとって、学習面のみ、tutorとしてのみではなく、人間的に先生から学ぶ事も多かったようです。感謝しかありません。ありがとうございました。

    • 帰国子女中学受験コース
    • 中1~3
    • マレーシア
  • こちらの要望を最大限叶えた指導をしてくださり、お願いした以上の準備もしてくださっていて、とても信頼できました。難しい年頃の男子でやりにくかったことも多かったと思いますが、根気よくご指導頂きました。ありがとうございました。

    • 短期集中コース
    • 中1~3
    • 東京都
  • 家庭教師との勉強の時間が苦痛ではなく、楽しく過ごせるような方向に持っていっていただけるのはありがたかったです。

    • 短期集中コース
    • 中1~3
    • 東京都