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現役中高校英語講師が教えます!帰国してからも困らない「英語勉強法」

帰国してからも困らない「英語勉強法」

帰国子女の親にとって最大の関心事は子供の英語力ですよね。
本帰国の際に100%尋ねられる質問は「〇〇さんのお子さん、海外帰りだから英語ペラペラだよね??」(涙)。
いや、もうウンザリだわ!というお気持ちはとてもよく分かります。
しかしながら、帰国子女入試でも問われるのは「帰国子女の英語力」です。
目を背けたいような、でも逃げられない“帰国子女×英語”というトピック。

本記事では、帰国子女の保護者である筆者が、帰国生に人気の私立校で実際に英語を教えていらっしゃる現役英語講師 “ともこ先生(仮名)”に「帰国してからも困らない、英語勉強法」についてお話を伺いました。

 

目次

  1. 目からウロコの「英語勉強法」
  2. 家庭でフォローできる英語学習
  3. 本帰国後におさえておくべき親のマインドセット
  4. 日本語と英語をビジネスレベルで使えるバイリンガルを目指そう!
  5. 家庭学習だけでは不安という方に・・・

 

 

ともこ先生プロフィール: 現役中高校英語講師。 第二言語習得論を専門に学び小中高の教員免許を取得。大学在学中に渡米し現地のディベートチームに所属。新卒で民間企業に勤めた後、英語講師となる。バイリンガル塾でのイングリッシュライブラリアンや大学受験予備校での個別指導を経験。現在はインターナショナルコースのある都内私立中高一貫校にて帰国生を中心に英語を指導している。

 

目からウロコの「英語勉強法」

帰国してからも困らない「英語勉強法」

1)ペンマンシップを侮らない

ペンマンシップとは英習字のことです。
特に中学1年生までに、文字を正しくきれいに書く基礎が身についていないと苦労をすることになります。


例えば、
・大文字と小文字が分けられない
・単語と単語の間を空けずに書いてしまう
・文字が斜めになってしまう
・文字の大きさを調整できない
・書き順が違うので、文字の形が変わってしまう
・読めないほどクセが強い

などがあると文法ミスが多くなったり、書くのに時間がかかったりするので学習の遅れが出てしまう傾向があります。
最近では、記述問題を取り入れる入試や資格試験が増えていますので、Writing力を高めるためにも早めの見直しが大切です。
そのためにも、ペンマンシップ練習用のワークなどを使って練習したり、お子さんに日頃から丁寧に文字を書くように声掛けをすることが対策になります。

確かに、日本語でも字が上手な子ほど成績が良いという傾向はある気がします。
親としては耳が痛い話ですが、書くこと自体が苦手だと英作文などの書く練習がはかどりませんよね。

 

2)スペリング力はモチベーションに直結する

海外経験に関わらず、幼いころから英語を学習して中学入学前に英検を取得するお子さんが増えてきていると実感しています。
しかしそのような「英語が得意な」お子さんが、学校の英語の勉強で躓いてしまう原因となるのが、スペリングです。

英検などの資格試験ではスペリングは問われませんが、学校では単語テストが頻繁にあります。
子どもにとって小テストの点数は学習のモチベーションに大きく直結します。
実際に、中学入学前に英検2級を持っていた生徒が学校の単語テストでは思うように点数が取れず英語嫌いになってしまったというケースを聞いたことがあります。
一方で、英語の素地が全くなかった生徒が、毎回の単語テストで満点を取り続けた結果、英語が好きになり他技能の英語力も上がっていった例もあります。
最近ではゲーム感覚で単語を覚えられるアプリやウェブサイトもありますので、スペリングを通じて英語のモチベーションを維持していくことが大切です。

おすすめの単語勉強:Quizletという単語帳アプリ。覚えたい単語を単語カードにして練習ができます。カスタマイズもしやすいため、中高生に大変人気です。

ともこ先生おすすめの、お子さんのペンマンシップとスペリング能力を同時に確かめる方法「書き写しトレーニング」をご紹介します!

英語教材集や英字新聞などから適当な長文を用意し、それをノートに書き写させてみてください。
スペルが定着している場合は、単語や文のカタマリを一度頭に入れてから書き写すことができるので早く書けます。
スペルが定着していないと、一語一語見ながら書き写すため何度も頭を動かして書きます。
またペンマンシップが原因で書くのに時間がかかるお子さんもいます。
これが苦手なお子さんは、同じ英語の文章を書き写す練習を毎日させることをおすすめします。
グラフを作成して何分で書けたかを記録させると成長が見える化するため達成感を味わえます。
このトレーニングは、書く力が伸びるだけでなく、単語や文構造を身に付けることができるため英語力アップにもつながります。

 

3)「自動化」が英語学習のカギ

英語学習が進んでいくと「読めばわかるのに、聞くと分からない」という壁にぶつかります。

その理由は、①音声知覚が上手くいっていないから、②理解に時間がかかっているからです。
①は、in a carが「イナカー」のように音声変化が起きるように知っている単語の発音とのギャップがあり聞き取れないことが原因です。
②は、聞きながら理解する処理能力が足りていないことが原因です。

どちらも、トレーニングによって解決することができます。聞く作業の負担を下げるために、音声知覚の自動化(=聞きながら知覚と理解が同時にできること)がポイントです。

その方法としておすすめなのが、ディクテーションです。英語を聞き取って紙に書いていく方法です。

【効果的なディクテーションの方法】
①教科書やリスニング教材の音声を途中で止めながら聞かせる。
②聞こえた英語を書きとる。*その時に分からない単語があってもどのように聞こえたかを英語やカタカナを使って書かせることがポイント。
③何度か音声を聞いた後、文法的・意味的にどうなるかという予測を立たせる。
④正解の文を確認して赤で正しい文を書きとる。
⑤もう一度聞き取って、音声と文字を一致させる。
⑥意味を確認する。
⑦音声の真似をしてシャドーイングをする(音声につづいて読む)

全体的に、集中力のいる学習ですが効果は絶大です。
リスニング力・ライティング力・リーディング力・スピーキング力が同時に伸ばせます。
自分が聞こえた音声と実際の英文のギャップを埋めることができるので音声知覚を自分で学習できる上、意味理解や文法知識も生かして作業していくので総合的な英語能力が身に付きます。

まさに「目からウロコの英語勉強法」をたくさんご紹介いただきました。
続いては、親が家庭でフォローできる英語学習法について更にお話を伺ってみましょう!

 

家庭でフォローできる英語学習

帰国してからも困らない「英語勉強法」

1)習慣づけ:毎日英語の学習時間を5~15分設けて歯磨きのごとく習慣化!

家庭では、「英語の得意分野」を育ててあげましょう。
例えば、帰国生は比較的耳が良いため、発音の違いに敏感です。
リスニングやスピーキングの力が伸びやすいので、音読練習は相性がいいです。
読書が好きな子には洋書をプレゼントしたり、図書館を利用するなどしてたくさん本を読ませてあげてください。
子どもが気に入った学習方法でよいので、「毎日やっている」という自信と習慣を身に付けさせましょう。

【オススメの書籍】
シリーズものの本がおすすめです。小学生~高校生に特に人気なシリーズ本を紹介します。
・<初級・小学生向け>Oxford Reading Treeシリーズ
→イギリスの教科書で採用されていることで有名なシリーズです。一冊の量が短く、レベルもステージごとに緩やかに上がっていくので読みやすいです。
・<初級~中級・小中学生向け>Nate the Greatシリーズ
→ミステリー好きのお子様におすすめです。簡単な文が多いので読みやすいです。まずはこのシリーズで初めて、ハマったら別のミステリーシリーズに発展していくとよいです。
・<上級・中高生向け>Roald Dahlシリーズ
→「チャーリーとチョコレート工場」の作者として有名なRoald Dahlのシリーズです。初めは難しく感じるかもしれません。Dahlの作品は有名私立高校入試のリーディング問題で使用されたことがあります。このレベルが読めるようになると、読める洋書の幅がどんどん広がっていきます。

 

2)洋画・洋ドラマ・洋楽・洋書に家族ぐるみで親しむ。

生徒たちと話していると、「親がこの曲をよく車の中でかけてて気づいたら好きになってた」「親が海外のドラマが好きで一緒にみてたら夢中になった」など、親の影響を受けて英語好きになる生徒が意外と多くいます。
そのように、英語系のエンタメや趣味を家族で一緒に楽しむことが有効だったりします!

毎日コツコツ、歯磨きのごとく習慣化。5~15分の積み重ねが子供の自信に繋がるんですね。洋楽やドラマならストレスなく親も一緒に楽しめそうです!

 

本帰国後におさえておくべき親のマインドセット

帰国してからも困らない「英語勉強法」

①英語力:中学時の帰国生は一般生に比べて英語のアドバンテージがみられますが、高校では国内で英語塾に長く通っているような生徒とレベルは大差ないのが実情です。

②精神面ピアプレッシャー(後述)などもあり、意識は高い(have toの気持ちで学んでいる)が意欲は低い(want toの気持ちでない)ことがあります。
学校の授業では前のめりになれずにいるため、苦手なことや分からないことで周りの助けを得にくいのかもしれませんね。
【実例紹介】
✔生徒と会話をする際、「英語は好き?」と尋ねると「親がやれっていうから…」「アメリカ住んでたから…」など内的要因よりも外的要因で答えます。

✔クラス内では、帰国子女のAさんというレッテルがあるため、英会話の授業で分かったふりをしたりする。

上記を踏まえて…
帰国生にとって英語学習の一番の障壁となるのが「ピアプレッシャー」です。
親や友達からの期待で、分からないことを素直に表現して学習することができなかったり、英語をうまく発音したりすることでクラスの中で浮いてしまうのではないかという不安を抱えています。

【効果的な対処法】
✔似たような境遇の仲間を得ることで切磋琢磨させること(例えば帰国子女の多い学校や英語塾に通って仲間を得るなど)
✔メンターやチューターを持つこと。集団の中だと強がってしまうが一対一だと素直に学習できるかもしれません。

子供の性格や英語レベルに合った学校選びがとても大切ですね。帰国時に英語力が高いお子さんの場合は特にその能力を存分に活かせる環境を整えてあげたいところです。
学校以外でも「ハイレベルな英語活用ができる場所」を見つけられると良いですね。

 

日本語と英語をビジネスレベルで使えるバイリンガルを目指そう!

帰国してからも困らない「英語勉強法」

近年の英語学習は「英語のネイティブスピーカー」になることを突き詰めすぎてしまっているような印象を受けます。
そのことがプレッシャーとなり、完璧な英語力を身に付けるまで、英語を話せないと思っている子や、海外に行けないと不安になってしまう子がいるようです。
しかし、私自身が実際に企業人として英語を使って働いた経験から言えるのは、「英語力だけを突き詰めても戦えない」ということです。
むしろ必要だったのは、「言語を活用するスキル」でした。

例えば、英語だけを話せる人は世界に何億人もいますが、英語と日本語を場面に応じてうまく変換できるバイリンガルはそう多くはいません。
英訳や和訳をする際に自動翻訳機以上のニュアンスを伝えられる言語力を持つ人は仕事で重宝されます。
英語力だけを伸ばすのではなく、『英語学習をとおして、同時に言語センスを身に付けること』を意識した学習が必要です。

 

家庭学習だけでは不安という方に・・・

日々、帰国子女の英語を指導されている現役英語講師ともこ先生のお話は、大変説得力がありますね。
親としてサポートできることは何なのか、沢山の気づきとヒントが得られたのではないでしょうか?

海外での補習、帰国入試のためのライティングや面接対策には、個別指導が最適です。
近年様々なオンライン学習サービスがありますが、毎回担当者が変わってしまいコミュニケーションがとりづらいという話を耳にします。
専属の家庭教師をつけることで、お子様の学習ストレスが軽減されモチベーションが上がる効果も期待できますね。

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筆者プロフィール:EDUBALアンバサダー。
エアライン、外資系秘書、大学事務を経て夫のシンガポール駐在に帯同。高校生と中学生の子育てをしながらEDUBALにてコラム執筆中。

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EDUBALへの声

下記では、今までEDUBALで指導を受講された生徒様、保護者様から寄せられた声を掲載しています。
EDUBALで家庭教師をつけるかどうか迷われている方は、ぜひ参考にご覧ください。

  • 勉強に対するモチベーション維持が上手な先生です。 生徒のロールモデルとなって指導してくださいます。

    • 帰国子女高校受験コース
    • 中1~3
    • マレーシア
  • 各入試科目、単元を深く理解されており、丁寧な指導をしていただいています。いつもご丁寧に指導いただきありがとうございます。受験まであと4か月、引き続き宜しくお願いいたします。

    • 帰国子女中学受験コース
    • 小1~6
    • フランス
  • 志望校に合わせ、計画的に指導して頂いております。受験まで後もう少しですが、引き続きどうぞよろしくお願い致します。

    • 帰国子女高校受験コース
    • 中1~3
    • シンガポール
  • ICT機器を上手く使って、息子に寄り添ってご指導下さりありがとうございます。

    • 帰国子女中学受験コース
    • 中1~3
    • コロンビア
  • 日本での生活経験が少なく不安も大きい中、子供の不安材料に配慮していただきました。また焦らずと計画的に要点を絞り分かりやすくご指導いただき、子供に寄り添ったクラスを毎回していただきました。子供にとって、学習面のみ、tutorとしてのみではなく、人間的に先生から学ぶ事も多かったようです。感謝しかありません。ありがとうございました。

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