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【高校生必見☆】海外大入試に必要な試験&資格を国別に紹介!

近年、海外大学への正規進学(高校卒業後の学部進学)が注目されています。とはいえ、海外ではどのような方法で受験するのか自分は出願資格があるのかなどの疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
今回は、海外大学の最新入試制度を国別に解説し、進学先未定でも「今からできる試験対策」を紹介して行きます。また、本記事を通して、海外大学の進学選択肢が広がるよう、様々な入試制度について取り上げています。

・漠然と海外大学に進学したいと考えている方
・海外大学に正規入学するためには今から何をすべきなのかを知りたい方
海外大学と国内大学の併願対策を効率よく進めたい方

におすすめの記事となっています。海外大学入試の最前線をご紹介します!

目次

  1. 海外大学受験に必要な対策・試験は大きく3つ
  2. アメリカへの進学方法
  3. イギリスへの進学方法
  4. カナダへの進学方法
  5. オーストラリアへの進学方法
  6. ドイツへの進学方法
  7. オランダへの進学方法
  8. フランスへの進学方法
  9. 韓国への進学方法
  10. マレーシアへの進学方法
  11. 日本と海外大学の併願方法
  12. 大学受験や英語試験対策ならEDUBALで!

【PR】立命館大学国際関係学部ジョイント・ディグリー・プログラム(JDP)

立命館大学国際関係学部では、ワシントンD.C.にある名門大学であるアメリカン大学と、共同で1つのカリキュラムを編成し、両大学が共同で1つの学位を授与するジョイント・ディグリー・プログラムを提供しています。入学の時から両大学に所属するため、入学試験も両大学が共同で審査を行います。
ダブルディグリーとは異なる、学部では日本唯一の共同学位プログラムに、ぜひチャレンジしてみませんか?

帰国子女にオススメの立命館大学国際関係学部ジョイント・ディグリー・プログラム(JDP)3つのポイント
1.アメリカ・京都で2年ずつ学ぶプログラム
立命館大学国際関係学部JDPでは、立命館大学・アメリカン大学が共同開発したカリキュラムを両大学で体系的に学びます。首都ワシントンD.C.にあるアメリカン大学のキャンパスで過ごす2年間と、京都の立命館大学のキャンパスで過ごす2年間を通じて、世界中の人びととのネットワークを築くことが可能です。
2.卒業時には両大学の共同学位を取得
立命館大学国際関係学部JDPを卒業した際には、立命館大学・アメリカン大学両大学連名の学位を手にすることができます。両方の大学の卒業生として、両校のネットワークを活用していくことが可能です。
3.全米でも有数の名門大学で学ぶグローバル国際関係学
立命館大学国際関係学部JDPを共に開講するアメリカン大学は、国際関係学の学部としては全米で最大規模を誇り、学部では全米9位の評価を得ています。そんなアメリカン大学School of International Serviceと立命館大学が、西洋・非西洋それぞれの視点から構築したグローバル国際関係学を学ぶことができます。

このプログラムでは日米で2年間ずつ学びますが、入学から卒業までアメリカン大学と立命館大学の正規学生として所属するため、4年間を通して両大学のリソースを活用できることが大きなメリットです。
このプログラムは、海外大学と国内大学で迷っている帰国生やIB生にとって、海外・国内の両大学に所属できるという新たな選択肢です。ぜひ、公式サイトやイベントなどで、より深くJDPの魅力を知ってください。

海外大学受験に必要な対策・試験は大きく3つ

まずは、大学受験に向けて必要な対策を大きく3つに分類します。進路が未定の方も、まずはこの3つを軸に対策を進めていくのがよいでしょう。
 

①高校での成績と活動実績

重要度: ★★★★★
多くの海外大学では、高校の成績証明が提出必須で、評価において最も重要視されます。アメリカやイギリスなどの大学出願の場合は、成績に加えて課外活動(部活動や大会などの受賞歴)や、教員からの推薦状の内容も評価の対象となります。
また、イギリス・オーストラリア・オランダなどの国ではIB(国際バカロレア)の成績を利用して入学でき大学が多くあります。

<新常識1>
多くの海外大学では高校3年間の成績が重視されます。海外では、GPA(Grade Point Averageの略)を用います。GPAは「GPA=各科目の{(単位数)×(評価のGP)}の総和/履修登録した総単位数」で計算できます。この数値が高い方が有利ですが、例えば高1の時点で成績があまり良くなかったとしても、3年間で成績が伸びていれば好印象になることもあります。ですから、諦めずに努力をしましょう。

<新常識2>
難易度の高い授業や、大学で専攻する分野の選択科目を受けていることも評価されます。例えば、日本ではなじみがありませんが、『APテスト』というアメリカの試験があります。これは、大学の一般教養レベルの科目試験で、好きな科目を選択して試験を受けることができます。(APテストについてはこちらの記事で特集しています。)このような試験や資格の取得により、競争率の高い大学への受験で他と差別化することができます。

<新常識3>
日本国内の受験の場合、出身高校の偏差値が見られることもあります。しかし海外大学受験の場合、日本の高校のレベルはほとんど把握されていないため、どのレベルの高校に通っていても同じ評価(GPAや資格スコアでの判断)になります。

 

②英語などの語学能力試験

重要度:★★★★☆
進学先で使用する言語の運用能力を証明する必要があります。英語であれば、TOEFL・IELTSを持っていればほとんどの国で通用するので安心です。

<新常識1>
大学のレベルによって、出願要件となる英語のスコアが異なります。一般的に、英語圏への進学の場合、TOEFL iBT 60以上、IELTS6.0以上は少なくとも必要になります。名門大学に挑戦するためにはTOEFL90以上、IELTS7.0以上は欲しいところです。これらのスコア基準は、各大学のinternational students向けのadmission(入試情報)ページに記載されていることが多いので確認してみましょう。

<新常識2>
入学書類として、語学試験の成績証明を提出することは必須ですが、上記の基準スコアに達していない場合でも入学審査に通過することもあります。 ただし、基準のスコアを達成するために大学入学前や進学中に現地の語学学校などに通う必要があります。その場合、追加の費用や時間をかけることになるので注意しましょう。

 

③共通テストの受験

重要度:★★★☆☆
共通テストとは、進学先の国が受験生に対して課している、国・数・理・社などの科目試験のことです。日本国内の進学では、「大学入学共通テスト(旧:センター試験)」がありますね。

<新常識1>
実は、共通テストの受験は必須ではないという国が多くあります。例えば、アメリカでは2020年からSATやACTなどの科目試験をオプショナルとする措置がありました。また、カナダ、イギリス、オーストラリアなどの留学主要国に置いても、高校の成績が学力証明となっています。※大学によって科目試験の有無は異なるので志望校の出願要件を確認してください。

<新常識2>
日本の共通テストとは異なり、海外の科目試験は1回きりの受験チャンスではないことが多いですSATは年に7回実施され、受験回数は無制限です。その中で自分が提出したい成績を選択することも可能です。また、APテストという大学レベルの内容を履修する試験は毎年5月ごろ試験がありますが、良かった成績のみを選んで提出することができます。

<新常識3>
日本国内の受験制度を海外進学で利用できる場合があります。例えば、ドイツの大学では、日本の「大学入学共通テスト」にて62%以上獲得できた科目に関連する専攻に出願することができます。また、フランスの大学では、日本の大学から合格をもらっているか、日本の大学に入学していることが出願資格となっています。このように日本の大学受験の制度を利用して海外に挑戦できるのです。

アメリカへの進学方法

アメリカの大学の特徴

おすすめポイント 教育レベルや専門性が圧倒的に高く、学びの環境が整っています。大学が街の中心的存在になっていることも多く、大学キャンパス内で、研究・学習・生活・スポーツ・イベントなどで不自由なく過ごすことができます。
世界一大学数が多いため、自分の個性や興味に合ったスタイルの大学と出会えます。少人数教育が特徴的な大学や、インターン制度が充実している大学など、専門性以外の特色に注目して大学選びをすることができます。
注意すべきこと ・環境が充実している分、進学費用は世界一高い国です。参考として、1年間の学費+寮費は500万円~1000万円ほどかかります。そのため、多くの学生は奨学金をもらったり、ローンで支払いをしたりしています。奨学金の獲得対策・情報集めが大切です。

アメリカ進学対策の優先順位

①高校の評定成績 多くの米国大学では、まず成績(GPA)でフィルターをかけられて審査をします。最も重視されるといっても過言ではありませんので、高校3年間でできるだけ高い成績を取っておくことで大学の選択肢が広がります。
②TOEFL・IELTS対策 アメリカではTOEFLが主流です。TOEFL自体はアメリカの大学の講義を想定したような内容の英語試験なので、進学の良い準備となります。大学への出願は秋からになりますので、受験する年の夏ごろまでに納得のいく点数を取れるように、計画的に準備をしましょう。<TOEFLの対策のコツはこちら>
③課外活動・自己ポートフォリオ作成 アメリカの大学では、成績以外に人間性・個性・将来性・熱意などが多角的に評価されます。自分らしさを効果的に表現するためには、夢や気持ちを言語化するだけではなく、「挑戦したことや行動したこと」で証明する方が説得力があります。どのように課外活動に取り組めばいいか分からずに困ったら、こちらの記事で詳しく紹介しています。
④SAT・ACT(※大学による) SAT・ACTはアメリカで主流の共通テストです。2020年のコロナウイルス流行により、科目試験のスコア提出をオプショナルとする措置がありました。そのため、今後の動きも大学によって変動することが見込まれます。提出について「どちらでもいい」場合、SATで高い点数を取れれば他の生徒との差別化になりますので、早期から対策しておいて損はないでしょう。>>ブログ記事『SATとはどんな試験?何のために必要?いつから準備するべき?』
④APテスト(※任意) APテストは、SATを運営するアメリカのカレッジ・ボードが実施している科目試験です。SATとの違いは、大学1年生レベルの内容を取り扱っていることです。大学で学びたい専門分野の科目を取得しておけば、受験で有利になるだけでなく、大学進学後に単位に変換することができます。>>ブログ記事『【APテスト3つのメリット】海外大学進学アドバイザーが徹底解説!』

 

イギリスへの進学方法

イギリスの大学の特徴

おすすめポイント ・イギリスの大学は専門科目に特化したカリキュラムが特徴的です。日本やアメリカなどの国では、大学1年次に教養科目を学びますが、イギリスでは入学したときから専門分野で学び研究をします。そのため、3年で卒業することができます
世界最高峰の研究ができます。経済学・開発学・国際関係学などは有名で、イギリス発祥の歴史ある学問が多くあります。
注意すべきこと ・日本の一条校から直接イギリスの大学に入学するのは難しいです。イギリスの教育機関が実施するA-Levelという資格や、世界共通資格の国際バカロレア(IB)を取得していない場合は、1年間のファウンデーションコースなどを受けてからの入学となります。
イギリス英語に慣れていない場合は苦戦する場合もあります。

イギリス進学対策の優先順位

①IBやA-Levelの評定成績 IB(国際バカロレア)やA-levelを利用して入学をしたいと考えている場合は、できるだけ高いスコアを狙いましょう。>>A-Levelの対策はこちら
②TOEFL・IELTS対策 イギリスではIELTSが主流です。最低でも6.0以上、ケンブリッジなどの名門大学を狙うならば7.5以上を目指しましょう。IELTS対策を通して、イギリス英語の発音やスペリング・文法などの知識を身に付けるといい準備になるでしょう。対策方法はこちら
③パーソナル・ステイトメント イギリスの大学への進学において、「パーソナル・ステイトメント」と呼ばれる志望理由書の提出が必須となります。対策方法や提出方法などについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

 

カナダへの進学方法

カナダの大学の特徴

おすすめポイント カナダに移住しやすくなります。カナダの4年制大学を卒業すると、3年間の「Post Graduate Work Permit (PGWP) 大学、大学院の卒業後の就労許可)」に申請することができ、就職することができます。
・カナダは、多文化・多民族国家のため、外国人留学生に対しても親切な人が多いです。
・英語の訛りが少なく、発音が聞き取りやすいです。
注意すべきこと ・アメリカよりも大学の選択肢が少なく、奨学金の種類も限られています。採用基準も高いため、対策が必要です。
・カナダは留学先として人気です。大学のある都市には特に日本からの留学生が集中します。

カナダ進学対策の優先順位

①高校の評定成績 カナダは高校の成績(GPA)の基準がやや高めに設定されています。そのため、高校3年間でできるだけ高い成績を維持する必要があります。また、アメリカは人物評価も大きく含まれるのに対して、カナダは学力成績の審査比重がかなり大きいです。一方で、SATのような共通テストはありません。
②TOEFL・IELTS対策 アメリカと同様に、TOEFLやIELTSの英語試験のスコアの最低基準が設けられています。TOEFL iBT 88~100、またはIELTS 6.5~7.0程度が目安です。高校の成績に加えて、英語試験のスコアも審査で重要視されるのでよく対策しましょう。>>対策方法はこちら
③エッセイ カナダの大学はエッセイの提出が必須ではない場合が多いです。ブリティッシュコロンビア大学などエッセイを課す大学もあります。大学からの奨学金を獲得するために重要となりますので、自己アピールの手段としてエッセイに書くネタを準備しておくといいでしょう。

 

オーストラリアへの進学方法

オーストラリアの大学の特徴

おすすめポイント ・オーストラリアの大学は3年制です。イギリスと同様に専門科目からスタートします。
日本との時差があまりなく、日本にいる家族や友達と連絡が取りやすいです。日本の企業のインターンシップにオンラインで参加したり、就職活動をする学生も多くいます。
・オーストラリアは学生ビザで週20時間まで働くことができ、時給が比較的高いです。
注意すべきこと ・出願資格を満たしていない場合は、ファウンデーションコース(1年)を履修する必要があります。
・学費が高いうえに、物価もやや高いです。奨学金を得たり、アルバイトをするなどして工夫しましょう。

オーストラリア進学対策の優先順位

①IBや高校の成績 オーストラリアの大学は入学試験はなく、書類審査で決まります。まずは、入学基準を満たすことが必要です。学力が基準に満たない学生にはファウンデーションやディプロマを修了することを条件として許可証が与えられる場合があります。
②TOEFL・IELTS対策 TOEFLiBT80~90以上、 IELTS6.0〜6.5以上が目安です。英語力が足りない場合は語学学校に通ったり、準備コースを受講することを条件として合格となる条件付き入学となります。対策方法はこちら
③パーソナルステイトメント オーストラリアの大学への出願の際に、パーソナルステイトメント(志望理由書)の提出が必要になります。詳しくは、『オーストラリアの大学に特化したPersonal Statementの書き方』で紹介しています。

 

ドイツへの進学方法

ドイツの大学の特徴

おすすめポイント ドイツの大学は学費が無料です。日々の生活の中でも学割が適用され物価も安いです。
・ドイツ近隣のヨーロッパの国々に気軽に行けます。
注意すべきこと ・英語だけで授業を受けられる大学もありますが、その場合は学費を徴収される例が増えています。
・生活ではドイツ語が必要になることもあります。

ドイツの大学の出願方法

①日本の高校から受験する場合 ・高校で、数学、理科(1科目)、外国語(1科目)、国語を履修していること
・日本の大学共通テストで62%以上の成績を修めていること(必要科目は大学や学部による)
・高校の卒業証明書と成績証明書、共通テストの成績証明書をすべて英文(学校によっては独文)で提出すること
・語学力(ドイツ語または英語)を証明できること
資格を利用して直接出願する場合 ・ドイツの「アビトゥーア(Abitur)」、国際バカロレア(IB)、A-levelの資格がある場合は、その成績を利用して出願することができます。

ドイツ進学対策の優先順位

①IBや高校の成績 ドイツの入学条件を満たすために、履修科目も事前によく確認して対策しましょう。
②共通テスト対策 日本の高校から出願する場合は、日本の共通テストを受験する必要があります。必要な科目を確認して対策をしましょう。
③語学対策 TOEFL/IELTSまたはドイツ語のスコアの提出が必須です。英語学位のプログラムに出願する場合も、ドイツ語を生活で使うことがあるので、基礎を学んでおくとよいでしょう。

オランダへの進学方法

オランダの大学の特徴

おすすめポイント 学費が比較的安いです。1年間の学費の目安は150万円前後で、日本の私立大学と同じくらいです。また、オランダの大学はほとんどが3年制です。
英語で開講されているプログラムが多くあります。また国民の9割以上が英語を話せるので、基本的には英語で生活することができます。
・ヨーロッパの近隣の国々に気軽に行けます。夏休みなどで旅行をしたい人におすすめです。
注意すべきこと 大学ごとに出願条件が異なるので個別の問い合わせが必要です。基本的には、IBやAPの資格で出願可能ですが、科目ごとに成績を提示する必要があります。足りない場合は、SATなどのスコアで補うことができる大学もあるので確認してみましょう。

オランダ進学対策の優先順位

①IBや高校の成績 オランダの大学も、他の国と同様に高校の成績が重視されます。特に専攻に関わる科目は基準が高いことがあります。
②TOEFL・IELTS対策 オランダの大学への進学のためにはTOEFLやIELTSの提出が必須です。名門大学では基準が高いのでよく対策をしましょう。対策方法はこちら

 

フランスへの進学方法

フランスの大学の特徴

おすすめポイント ・フランスの大学は比較的安く、公立大学がほとんどです。住宅補助などを受けることもできます。
・訛りのないフランス語を学べます。フランス語が公用語の国はほかにもありますが、本場のフランス語を習得したいという方にお勧めです。
注意すべきこと ・都市部や観光地は物価や家賃が高く、やや治安も悪いので注意しましょう。
・英語が通じないところも多くありますので、トラブル対応時などフランス語が話せないと困ることもあります。

フランス進学対策の優先順位

①高校の成績・大学受験対策 国際バカロレアなどの国際入学資格を持っている場合は直接入学することが可能です。一方で、そのような資格を持っていない場合は、高校の卒業証明と日本国内の大学への入試合格証明書、大学在学証明書が必要となります。
②フランス語 志望する大学のプログラムに応じたフランス語のスキルの証明が必要になります。DELF・DALF・TCFなどの対策をしましょう。


韓国への進学方法

韓国の大学の特徴

おすすめポイント ・奨学金制度が充実しているため、日本で大学に通うよりも安く進学できることもあります。
・日本に近いため、渡航費が安く、家族や友人と連絡が取りやすい。
注意すべきこと ・英語学位の国際的なプログラムも充実していますが、生活においては韓国語が必要です。事前に勉強しておく必要があります。
・近年、若者の就職難が社会問題となっており、韓国での就職は難しいです。韓国での学びをどのようにキャリアに活かしたいかよく考えて学生生活を送るといいでしょう。

韓国への進学対策の優先順位

①高校の成績 韓国の大学への進学のために共通テストなどの科目試験は課されません。その分、高校の成績が審査材料となりますので、できるだけ高く保つ必要があります。
②韓国語・英語対策 韓国語と英語のどちらのスコア提出が必要かは、大学やプログラムによって異なります。韓国語はTOPIKと呼ばれる試験をうけます。この試験は日本では年に3回しか実施されませんので、計画的に対策をしましょう。

マレーシアへの進学方法

マレーシアの大学の特徴

おすすめポイント ・年々、マレーシアの大学の教育レベルは上昇しています。大学の授業はすべて英語で実施され、欧米の教育スタイルです。
・学費や生活費は欧米の半分以下です。また、マレーシアからアメリカ・イギリス・オーストラリア・カナダなどへの編入プログラムやダブルディグリープログラムが盛んで、費用を抑えて海外学士・修士を取得できます。
・日本との時差が少なく、気候も一定で過ごしやすいなどの地理的条件がいいです。
注意すべきこと ・英語の訛りが強い教授も多く、英語が聞き取りにくい場合があります。また現地の生活では英語が通じないこともあります。
・マレーシアはイスラム教のため、ルールやマナーに気を付けましょう。

マレーシア進学対策の優先順位

①高校の成績 高校3年間の成績が審査されます。平均的に3.0以上は必要です。
②TOEFLやIELTSの対策 マレーシアの大学は欧米の大学ほど英語資格のスコアを高くはありません。大学やプログラムによっても異なりますが、TOEFL iBT50以上、IELTS5.5が目安です。大学の定める基準に達しない場合は、語学学校などに通う必要があります。対策方法はこちら

【進路迷い中の方へ】今から始める!国内と海外大学の併願対策

ここまで、海外大学の情報をご紹介してきましたが、「海外大学だけに目標を絞って準備をするのはリスキーなのではないか?」と不安になる方も多いのではないでしょうか。
実は、海外大学と国内大学は併願が可能です!一般的な併願対策をご紹介します。

併願対策 STEP 1
高校の授業の対策 + TOEFL/IELTS対策で、国内も海外も目指せます。高校の成績が良く、英語の点数を満たせていれば、海外だけでなく国内の推薦枠(総合型入試)でもチャンスがあります。英語のスコアで加点される大学が増えてきていますので、英語を軸に長期的な対策をしましょう。

併願対策 STEP 2
世界の大学から専攻選びをすることで本当にやりたいことが見つかります。初めから国内大学だけに絞ってしまうと、知名度などのバイアスがかかった状態でなんとなく選んでしまいます。海外の大学も一緒に見ていくと、日本にはない学部や専攻に出会えたり、特徴的なキャンパスがあったりしてモチベーションが高まるはずです。

併願対策 STEP 3
海外大学も視野に入れていることを高校の先生や保護者の方に伝えましょう。海外大学進学のためには準備する書類や確認すべき情報が多いため協力が必要になります。早めに相談をすることで、現実的なルートを一緒に探せます。

大学受験や英語試験対策ならEDUBALで!

EDUBALは、国内外の難関大学に通う帰国子女の大学生教師と、家庭教師を探している帰国子女の生徒様をつなぐオンライン家庭教師サービスです。TOEFLやIELTSなどで高得点を取得した教師も多数在籍しております。また、オンラインビデオ通話を通じた指導ですので、世界中どこでも、いつでもご自宅で受講が可能です。
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帰国子女大学入試の対策をお考えの皆さま、まずはEDUBALにご相談ください!

著者プロフィール
Maki
海外大学進学支援アドバイザー。2度の留学経験を生かし、海外大学への進学や留学の支援を行っている。これまでに、海外大学進学支援を行う外資系企業での活動や、文部科学省が展開するトビタテ!留学JAPANでの留学促進活動、民間の日米交流団体において大使館・外務省・米国の大学らと連携した交流事業や奨学金制度の立ち上げなどを行った。留学セミナーやカウンセリングで携わった大学・高校は120校以上。

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EDUBALへの声

下記では、今までEDUBALで指導を受講された生徒様、保護者様から寄せられた声を掲載しています。
EDUBALで家庭教師をつけるかどうか迷われている方は、ぜひ参考にご覧ください。

  • 先生、短い間でしたが大変お世話になりました。お陰様で先日受けたSAT試験の数学のcalculator のセクションでは、解き方が分からない問題は全く無く、30分で終えてしまい、全問を見直す時間さえありました。本当にありがとうございました。

    • 短期集中コース
    • 高1~3
    • 東京都
  • 日本での生活経験が少なく不安も大きい中、子供の不安材料に配慮していただきました。また焦らずと計画的に要点を絞り分かりやすくご指導いただき、子供に寄り添ったクラスを毎回していただきました。子供にとって、学習面のみ、tutorとしてのみではなく、人間的に先生から学ぶ事も多かったようです。感謝しかありません。ありがとうございました。

    • 帰国子女中学受験コース
    • 中1~3
    • マレーシア
  • 具体的なテスト対策を自己体験をまじえて指導してくれました。授業がとても楽しかったです。あっという間の10時間でした。

    • 短期集中コース
    • 高1~3
    • チェコ
  • IBテストに沿った対策が集中的にできてよかったです。歴史の苦手意識の改善をすることができました。ありがとうございました。

    • 短期集中コース
    • 高1~3
    • 東京都
  • 計画的に、的確な指導をしてくれたおかげで志望校に合格できました!また、悩んでいる時も話を聞いていただいたおかげでモチベーションを保つことができました。

    • 帰国子女大学受験コース
    • 高校生以上
    • アメリカ