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東京大学が2027年秋に新設するカレッジ・オブ・デザイン(College of Design – CoD)は、単なる新学部ではありません。全授業英語、5年一貫の文理融合教育、そして英語面接やIBやSATが使える入試制度。既存のPEAKプログラム募集停止という大きな決断の先に生まれたこの学部は、東大の教育がグローバルに進化する象徴です。特に、海外での学習経験を持つ帰国子女にとっては、これまでの学びや経験を最大限に発揮できる絶好のチャンス。本記事では、この話題の新学部の全貌を詳しく紐解いていきます。
なお、受験で、適切な情報を集めることがとても大切です。当サービスは、東京大学を目指す帰国子女にノウハウやアドバイスを知りたい方に向けたオンライン指導を提供しています。
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東京大学が約70年ぶりに新設を構想している学部、「UTokyo College of Design(カレッジ・オブ・デザイン)ー(CoD)」。2027年秋に開設予定で、全授業を英語で行うグローバル型学部として、国内外から大きな注目を集めています。
ここでいう「デザイン」とは、単なる造形や美術の領域にとどまらず、社会構造や制度、都市環境、テクノロジーの活用など、多様な分野を横断しながら未来のあり方を構想する広義の概念です。複雑化する地球規模の課題に対し、創造性と論理性を兼ね備えた“チェンジメーカー”を育成することが目的とされています。
カレッジ・オブ・デザイン(CoD)は世界各地から学生を受け入れる国際的な学びの場となる予定です。学生同士が国籍や専門分野を超えて協働しながら、新たな価値を社会に提案する力を磨くことが想定されています。
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学士+修士を最短で修了可能です。学士4年と修士2年からなる教育プログラムですが、成績優秀者は修士課程の早期修了制度を活用することで5年で修了可能です。
1年次には 「Interdisciplinary Foundations」 で幅広い分野に触れた後、「Interdisciplinary Perspectives」 と呼ばれる5つの領域 :Environment&Sustainability(環境)、Technology Frontiers&AI(AI)、Governance&Markets(経済)、Healthcare&Wellbeing(医療)、Culture&Society(文化と社会)の中から、自ら学びのパスを構築し、多様な知を身につけていく予定です。さらに、5年間を通してプロジェクトや演習を取り入れた学び方を実践していく想定です。
2、3年次には「Change Maker Projects」というデザインプロジェクトがあり、4年次にはインターン・フィールドワーク等による実践的学びを強化し、最終学年には「Capstone Solo Project」で成果を形にします。
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カレッジ・オブ・デザイン(CoD)の入試方式は、面接、エッセー、そして大学入学共通テストや国際的な学力試験(IB、SATなど)の結果を組み合わせて多角的に評価する「総合評価型」です。募集は、国内受験生を対象とした「Route A」と、海外からの受験生を対象とした「Route B」の2つのルートで行われます。
Route A(国内受験) | 対象: 主に国内の教育課程で学んだ受験生 選抜方法: 成績やエッセーなどの書類選考、面接、そして国内の大学入学共通テストの成績で総合的に評価されます。 |
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Route B(海外受験) | 対象: 海外の教育課程で学んだ受験生(帰国子女など) 選抜方法: 成績やエッセーなどの書類選考、面接に加え、IB(国際バカロレア)やSATといった国際的な学力試験のスコアで評価されます。日本に渡航することなく受験が可能です。 |
募集定員は各ルート50名、合計で100名を予定しており、東京大学の一般選抜や他の特別選抜との併願は認められない方針です。
この入試制度は、海外経験を持つ帰国子女にとって大きな利点があります。まず、英語面接が課されるため、英語力そのものが強みになります。またRoute Bでは、IBやSATのスコアを用いて海外での学習成果を直接アピールできるうえ、渡航不要のオンライン受験が可能です。入学後も、英語の授業が中心のグローバルな環境は、帰国子女が持つ国際感覚や語学力を存分に活かせる理想的な舞台です。そのため、大学での専門的な学びにもスムーズに入っていけるでしょう。このように、受験から大学生活まで一貫して海外での経験を強みにできるため、この入試制度は帰国子女にとってきわめて魅力的な選択肢です。
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東京大学の英語学位プログラムとして、これまで多くのグローバルな学生を受け入れてきた「PEAK(Programs in English at Komaba)」が、2026年秋の入学生を最後に募集を終了することが決まりました。これは単なる廃止ではなく、2027年秋に新設される新学部「カレッジ・オブ・デザイン」へ、その役割がパワーアップして引き継がれる、というイメージです。つまり、PEAKが培ってきた英語によるリベラルアーツ教育の精神は、より学際的で社会課題解決を志向する新学部の教育になります。
PEAKの募集停止とカレッジ・オブ・デザイン(定員100名)の新設は、英語プログラムだけの話にとどまりません。これは東京大学全体の入試体系や教育改革の大きな波の始まりを意味します。最も直接的な影響として、2027年度入試から一般選抜の定員が100名削減される方針が示されました。これは新学部に定員を振り分けるための措置であり、各科類の募集人数が変更されることを意味します。この動きから、東大が従来の入試制度の枠組みを見直し、より多様な学生を多角的な評価で受け入れようとしていることがわかります。2027年度以降の東大入試を考えるすべての受験生は、こうした入試変更の動向を正確に把握するために、公式サイトで最新情報を常に確認し、これからの時代に求められる能力を見据えた受験戦略を立てる必要があります。
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以上が、東京大学 カレッジ・オブ・デザイン(College of Design – CoD)の概要です。東京大学は日本一の大学であり、そのため、他の大学の英語学位入試と比べても圧倒的に難易度が高く、競争が激しいことは間違いありません。受験者の多くは様々な国から集まっており、非常に国際的な環境となるでしょう。つまり、世界のトップクラスの学生たちが集まるため、十分な準備と対策が不可欠です。しかし、海外経験や英語力があれば、それらの条件はクリアできるため、自分の強みを生かしながら取り組むことが大切です。貴重な経験を通じて得られるスキルは、こういった入試においても十分に活かせます。計画的に準備を進め、焦らず着実に対策をしていきましょう!
帰国子女の国内受験って難しい?
帰国子女の受験は、きちんと対策を行えば難しい試験ではありません。
国内の一般生とは全く異なる教育を受けてきた帰国子女の「キラリと光る何か」を探し、それを評価する受験であると言えるでしょう。
つまり、学生1人1人が海外生活で養ってきた言語力や学力に加え、その他個性的なスキル、考え方、価値観といったものが重視されます。
オンライン家庭教師EDUBALには、京都大学の帰国子女枠受験経験者や、SAT、IB、TOEFLなどの高得点所持者が多数在籍しています。
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授業内では、自分が分からなかった部分を図などを用いて丁寧に自分がわかるまで掘り下げて頂き助かりました。また、授業内でとったノートなどを授業後に送ってくださり、後で読み直した時に理解しやすくとても助かりました。