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2017.07.06

帰国子女枠受験で人気の高校ランキング

EDUBAL記事編集者が独自の観点から帰国子女枠受験ができる中学校をランキング化してみました。進学実績、英語教育、帰国子女受け入れ体制の3項目を各10点満点で評価し、合計点(30点満点)が高い上位10校を第10位から順番に掲載しています。「高校で帰国受験をしたいけれど、どの学校がおすすめなのかわからない。」「どんな学校があるかわからない」という方はぜひ学校選びの参考にしてみてください。

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【第9位】神奈川県立横浜国際高等学校(21点)

~自由な校風の公立高校~

進学実績
★★★★★★☆☆☆☆(6点)
英語教育
★★★★★★★★★★(10点)
帰国子女受け入れ体制
★★★★★☆☆☆☆☆(5点)

この学校の強みは、非常に自由な校風英語教育です。例えば1年次には3泊4日の英語合宿があり、1日中英語に囲まれた生活を送ります。また、修学旅行は4泊5日でマレーシアに行くなど英語教育には力を入れているようです。授業は単位制で、必修の第二外国語や、「英語速読」「小学校英語」「日本紹介A,B」などの専門科目など、まるで大学のように自分で履修する授業を一部選択することができます。また、前述した通り学校生活は自由が多く、私服登校やバイトが許されています。生徒、先生ともに様々な文化的背景を持っている人が多く、休み時間には英語で会話をする生徒もいます。英語の能力を伸ばしたい方、様々な文化に触れたい方にお勧めの学校です。

 

【第9位】早稲田大学高等学院(21点)

~自由な校風と充実した設備が特徴~

進学実績
★★★★★★★★☆☆(8点)
英語教育
★★★★★★★★★☆(9点)
帰国子女受け入れ体制
★★★★☆☆☆☆☆☆(4点)

この学校の強みは、英語教育早稲田大学への内部進学、また校舎や学校の設備が非常に整っていることです。まず、ほぼ全員が早稲田大学に進学します。さらに、その中でも政治経済学部、理工学部など一般入試で入学するには難しい学部に進学する割合が高く、その点で早稲田大学への進学をしようと思っている生徒にとってはオススメです。
また、受験がない分、高3は全員12000字程度の卒業論文を執筆します。このように大学受験にとらわれない勉強ができます。
校風は、3年間クラス替えをしないので非常に仲が良く和気あいあいとした雰囲気があります。

 

【第8位】東京学芸大学附属高等学校(22点)

~言わずと知れた名門校~

進学実績
★★★★★★★★★★(10点)
英語教育
★★★★★★☆☆☆☆(6点)
帰国子女受け入れ体制
★★★★★★☆☆☆☆(6点)

この学校の強みは、進学実績ICTを駆使した教育です。
難関大学への進学実績がよく、現役合格率は少し低迷しているものの、東京大学へは毎年40~60名の合格者を輩出しています。普段の授業からレポートが多く、クオリティの高いものを求められます。
また、2017年2月には、川人博弁護士を招いて講演会を開き、過労自殺や過労死を防ぐためにはどうすれば良いのかと言った問題を生徒に提起しました。このように、生徒が社会問題に触れる機会を多く設けているのも東京学芸大学付属高校の特徴です。
前述したように、ICTを駆使した教育もこの学校の魅力です。例えば、校内は無線LAN化されていて、生徒はMacbook Air,iMac,iPad miniなどを使って「調べる」「まとめる」「発表する」事を通じて端末の扱い方やインターネットの使い方を学びます。「時代に即した情報教育を受けたい」「国内難関大学に進学したい」と考えている生徒様にオススメです。

 

【第7位】筑波大学付属駒場高等学校(23点)

~現役東大合格率日本一~

進学実績
★★★★★★★★★★(10点)
英語教育
★★★★★★☆☆☆☆(6点)
帰国子女受け入れ体制
★★★★★★★☆☆☆(7点)

この学校の強みは、進学実績です。2017年は、卒業生160名のうち東大合格者数は現役で74名と約半数が東大に合格します。それゆえもちろん入学試験のレベルは非常に高く、入学するのは至難の技です。また、校則はほとんどなく学校生活は自由で、行事への取り組みが非常に熱心な学校です。特に11月に行われる文化祭は高3生が中心となっています。大半の高3生はそのあとから本格的な受験勉強を始めるそうですから驚きです。それだけ普段の授業が充実しており受験勉強のための時間をそこまで取らなくても大丈夫な程度に基礎的な力をつけることができるということでしょう。帰国子女は学年に10名ほどで他の学校に比べてあまり多くはありませんが、他教科の学力を伸ばして国内の難関大学に進学しようと思っている生徒様にお勧めの学校です。

 

【第5位】茗渓学園高等学校(24点)

~留学制度が充実×国際色豊かな高校~

進学実績
★★★★★★☆☆☆☆(6点)
英語教育
★★★★★★★★☆☆(8点)
帰国子女受け入れ体制
★★★★★★★★★★(10点)

この学校の強みは留学制度が充実していることです。長年に渡ってAFS,YFU,ロータリーなどの留学機関から交換留学生の受け入れを積極的に行っているとともに、茗渓生もそのような留学機関を通して世界各地へ留学へ行っています。また、高2でのオーストラリア研修は1週間にも及び、現地でホームステイをします。このように英語教育に非常に力を入れている学校です。
学校行事が多く、ラグビー部が全国的に有名であるなど学業以外の課外活動が盛んな学校です。「勉強以外の活動を楽しみたい」「高校時代に海外留学を経験してみたい」と考えている生徒様にオススメの学校です。

 

【第5位】早稲田大学本庄高等学院(24点)

〜充実した国際教育を行う付属校〜

進学実績
★★★★★★★★☆☆(8点)
英語教育
★★★★★★★★☆☆(8点)
帰国子女受け入れ体制
★★★★★★★★☆☆(8点)

この学校の強みは、早稲田大学への進学国際交流活動が充実していることや、自由な校風です。第9位の早稲田大学高等学院と同様ほとんど全員が早稲田大学に進学します。その点で、受験勉強に縛られることがないです。その上、校則がほとんどないので、とてものびのびとした学校生活を過ごすことができます。だからといって勉強しないのかというとそうではありません。学校講師の中には研究者や院生もいるので、まるで大学のように求めれば求めるだけ自分の好きな勉強ができるような環境です。また、全員が大学進学できる分、進級に厳しく毎年10名程度が留年します。
2018年には新しい寮が完成する予定で、埼玉県だと自宅から通えないといった方や、両親より先に海外から帰国するといった方にオススメです。
国際交流も盛んに行われています。希望すればオーストラリア研修にいくことができるなど、様々な留学プログラムが実施されています。

 

【第4位】啓明学園高等学校(25点)

~一人一人に合わせた教育を実践~

進学実績
★★★★★☆☆☆☆☆(5点)
英語教育
★★★★★★★★★★(10点)
帰国子女受け入れ体制
★★★★★★★★★★(10点)

この学校の強みは帰国生一人一人に合わせた教育を行っていることです。生徒一人一人の言語をサポートするマルチリンガルサポートシステムを導入しており、各生徒の日本語能力に応じて各教科の取り出し授業を受けることができるとともに、留学生などは日本語の授業を受けることができます。そのような点での帰国生のサポートが非常にしっかりしているので、「学校の雰囲気に馴染めるのだろうか」「学校の授業についていけるだろうか」といった悩みをお持ちの方にお勧めの学校です。

 

【第3位】慶應義塾湘南藤沢高等部(SFC)(26点)

~帰国子女は学年の1/4~

進学実績
★★★★★★★★☆☆(8点)
英語教育
★★★★★★★★★☆(9点)
帰国子女受け入れ体制
★★★★★★★★★☆(9点)

この学校の良いところは、帰国子女の多さ英語教育です。帰国子女が非常に多く、学年の約25パーセントを占めていて、学校生活の中で異文化交流が盛んに行われています。また、「英語を話せるようになる」ではなく、「英語で何かができるようになる」を目的とした教育を行っており、例えば、高3生は模擬国連に参加したり、英語劇を演じたりなど英語表現力を高める活動をしています。
例年95%以上が慶応義塾大学に内部進学しています。
さらに、校舎設備も充実していて、情報教育に力を入れている学校です。このように、これからのグローバルなネットワーク社会に即した教育を行っているので、近年人気が高まっています。

 

【第2位】都立国際高校(27点)

~日本一の英語教育~

進学実績
★★★★★★★☆☆☆(7点)
英語教育
★★★★★★★★★★(10点)
帰国子女受け入れ体制
★★★★★★★★★★(10点)

この学校の強みは英語教育です。センター試験の英語の平均点は全国1位で、都内でもっとも英語教育が充実していると評判です。
英語の授業はレベル別の少人数制です。洋書の多読など、本物の英語力をつけるような教育を行っています。
帰国子女が多いので留学制度も整っています。例えば、一年間の長期留学にいっても留年せずに元の学年に戻ってくることができます。このように海外に興味がある生徒様には良い環境です。
さらに、都立国際高校は、IB(国際バカロレア)コースを導入している学校でもあります。IBとは世界共通の教育プログラムで、国際バカロレア機構に認められた学校でしか受けることができません。日本の公立高校としては初めて都立国際高校が認定を受けました。IBコースは国際的に活躍する人材を育成するためのもので、海外大学進学や難関国立大学への進学を考えている生徒にはオススメです。EDUBALでは、都立国際IBコース入試対策指導を行っております。是非、そちらもチェックしてみてください。

 

【第1位】国際基督教大学高等学校(ICUHS)(28点)

~学年の半分以上は帰国子女~

進学実績
★★★★★★★★☆☆(8点)
英語教育
★★★★★★★★★★(10点)
帰国子女受け入れ体制
★★★★★★★★★★(10点)

この学校のいいところは、帰国子女がとにかく多いことです。学年240人のうち約160人(つまり学年の2/3)が帰国子女です。割合で見るとこの学校ほど帰国子女が多い学校はほとんどないと思います。それゆえ、多様な文化的背景を持った生徒同士の交流が行われており、コミュニケーション能力が高い生徒が多い印象があります。

また、ハロウィーンには仮装大会を行ったり、1年に1度フリーハグの日があるなど、学校行事が盛んで個性的です。
語学の授業や海外留学の制度は非常に充実しているので、英語を強みにしたい生徒様、周りが帰国生だと安心だという生徒様には非常にオススメの学校です。

 

終わりに

さて、自分にあった高校を見つけることはできたでしょうか?ここまで様々な学校を紹介してきましたが、日本国内には帰国子女を受け入れている学校は上記以外にもたくさんあります。「もっと多くの学校を知りたい!」「各学校の入試対策などが知りたい!」という方、帰国子女枠受験が可能な高校一覧を是非ご覧ください。帰国枠で高校受験が可能な学校のリストを表示し、さらに各学校の入試対策や学校情報などもチェックすることができるようになっております。

また、EDUBALでは帰国中学受験のためのオンライン授業サービスを提供しております。帰国受験を経験した教師が多数在籍しているので、質問やお悩みがある方、帰国受験の入試対策をご希望の方、お気軽にご相談ください。

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